2010全米準決勝。フェデラーvsジョコビッチ
フェデラーは黒装束ではなく水色ウェア。
風もほとんどなし。
1stセット
1stゲームから今日のジョコビッチのストロークは相当調子が良い事が伺える。
フェデラーが0-40になって、とたんにサーブ力が変わってきた。やはり、抑えていたのだ。
しかし、ブレークされてしまったが、それでも、次のゲームでジョコビッチのサービスゲームをブレークバックするところはさすがだ。
3-4.フェデラーサービスゲーム。このゲームのサービスは今大会のここまでの調子の良さが出てきている。
7-5フェデラー。最初の3ゲームぐらいのフェデラーサービスはブレークポイントやデユースになるなどサービスで押せなかったが、振り返ると、ジョコビッチとのストローク合戦の感触を試していたように思う。調子の良いフェデラーのストロークでも、今回のジョコビッチは互角に渡り合ってくることを確認したのだろう。
ジョコビッチにブレークされて以降、明らかにフェデラーのサービスゲームの力の入れようが変わってきた。
2ndセット
2ー0ジョコビッチが先にブレーク。
4-1ジョコビッチ。
6-1ジョコビッチ。2ブレークアップ。サービス力がまたおかしくなってきたようだ。
少し集中力が切れると今日のジョコビッチ相手では通用しないのだろう。
また、このセットは捨てたのかもしれない。ジョコビッチと無駄に打ち合って調子に乗せてもいけないし、体力を消耗してもまずい。
3rdセット
2ー1フェデラー。今日のジョコビッチのストローク力はフェデラーより若干上回っている気がする。さらに打ち合いを長く続けるのはフェデラーにとっては不利だろうから、サーブアンドボレーなどを含めた多彩な攻めで対抗しなければならないだろう。
3-2フェデラー。サービスゲームが少し良くなってきた。またサービスで押してフォアで振り回しボレーで決めるパターンがいくつか出てきているが、長いストローク戦はさけるべきだろう。ジョコビッチが調子に乗ってくるだろうから。
4-3フェデラー。40-15でのキープだが若干フェデラーに疲れが見える模様。依然サービスゲームに絶対の安心感がないのとジョコビッチのストローク力が衰えない。このストローク力にボレーなどの展開もによる攻撃も入ってくるとフェデラーも厳しくなるだろう。
5-4フェデラー。粘っているが息詰まる攻防だ。ジョコビッチがフェデラーに勝ったのは去年の前半だが、その時のようにフェデラーにリズムを与えていない。あの時はフェデラーがラケットを叩き壊した事件?があったのだが。
6-5フェデラー。依然フェデラーはリズムをつかめずだが、ジョコビッチも同様に攻めあぐねてラケットで頭をたたいている。両者息詰まる攻防が続いている。ワンセットオールで勝敗を決める攻防が続いている。
7-5フェデラー!ジョコビッチが若干押し気味だった第三セットだが、このゲームだけはフェデラーが先行してプレッシャーをかけそのまま0-40からのブレークだった。ストロークで互角ならば6-5までのギリギリまで平行線を続け最後にプレッシャーで相手を崩した。攻めが互角ならば相手が崩れやすいパターンまで持っていくフェデラー。サンプラスと似ている。
4thセット
1-0フェデラー。第一ゲームはさすがに200Km超えのサービスでしめてきた。
2ー1ジョコビッチ!フェデラーがまたしてもブレークされてしまった。やはり、今日のジョコビッチは気力・体力が充実しており、少し油断するとフェデラーでも対抗できない。今日のジョコビッチの出来では、まともに打ち合ったらジョコビッチ有利で3rdセットのように駆け引きで決められるまで持っていかないといけないのだろう。
4-1ジョコビッチ!2ブレークアップ。ジョコビッチ強い。フェデラーもサービス力が少し落ちるとジョコビッチにやられてしまう。
6-2ジョコビッチ。両者ラリーでのポイントが少なくなってきた。ファイナルセットをターゲットにしているのだろう。
ファイナルセット
1-0フェデラー。さすがに締めてきている。
2-1フェデラー。エースが二本でたが依然として1stサーブが入らない。ストロークだと若干押され気味。ジョコビッチはここにきてもペースを維持している。
3-2フェデラー。両者決め手に欠く小康状態。フェデラーがくずれたら一気にジョコビッチがたたみかけるだろう。フェデラーが粘れば後半のプレッシャー戦に持ち込むだろう。
4-3フェデラー。4、5回のデュースの末、フェデラーがキープ。スタンドが盛り上がるほどの熱戦が繰り広げられた。ジョコビッチの強打が冴えているが息も上がってきている。
5-4フェデラー。息詰まる接戦。ジョコビッチが比較的1stも入るので楽にキープしており、フェデラーはブレークポイントこそ握られないものの、若干劣勢気味。しかし、先に5ゲームをとったのでここからはプレッシャー合戦に入っていく。
6-5ジョコビッチ!フェデラーのマッチポイントがあったもののジョコビッチの執念でキープされてしまい、そのままブレークもされてしまった。今回ばかりはジョコビッチの状態が良すぎるためフェデラーとしても厳しいのだろうか?ジョコビッチが崩れない。
7-5ジョコビッチ!一世一代のジョコビッチのプレーといってよいだろう。終盤戦も一向に崩れずプレッシャーも見事に跳ねのけたプレーは素晴らしかった。
全体的にフェデラーのサービスが調子良ければリズムとペースをつかめたのだろうが、今回は率が良くなかったので、サービスのキープに終始苦労していた。一方、ジョコビッチはストロークだけでなくサービスも調子良かったようで、近年で一番の出来だっただろう。
