2018.07.01(sun)
寺田リックスピン ワンマンライブ
@ell FITS ALL
open/start 16:30/17:00

*寺田恵子(Show-Ya)+Gacharic Spin(楽器チーム4人)が合体したバンドです。






さあ、何から書いたらいいものか。

まずはGacharic Spin(今回は寺田リックスピン)のライブ自体が2016年5月のオレオさん婚活ツアー以来ですので約2年振り。(記事にはしていません)

すっかり足が遠のいていました。

その理由は色々ありますが、主な理由をサラッと言うと、曲やライブが自分の好みとかけ離れてきた。という事。


まあ、でもそれはしょうがない事。バンドは進化や変化をしていかなくてはいけないものだから。


決して嫌いになった訳じゃない。

でも、ガチャどころかドル箱の曲ですら聴く気にすらなれず、暫く封印していました。(ツイッターの情報は見てました)



衝撃のデビュー。

新たな道を模索し変化。

ブレイクして何年か経つ。

一通りやり尽くした所で原点回帰のアルバムを出す。←このアルバムが恐ろしくカッコよくここでまたガチャへ復帰。というシナリオになっていました、自分の中では(笑)


何か、キッカケがあればライブ行きたいな、とは思っていましたが、まずないなとも思ってました。


いつの間にか2年の月日が経っていたんですね。


まさかこんなに早くライブに行けるとは。

ていうかこの日も元々行く予定ではなく、
寺田さんとガチャ…ああ、企画モノね?
くらいの(失礼!)感じでした。

でも、、、
また地元に来ればライブ行きたいとは思っていた→ 前日の自分のバンドのライブで少々イラっとする出来事があり→その為気晴らしに何処かへ出かけたいと思っていた→ 友達から寺ピンのチケットが余ってしまったので行きませんかとのメッセージが夜中に入る。しかもチケット代は要りません、との事→ 急なので行くつもりはなく自分も探してあげるも→誰もいない→ ホントにチケット代要らない?→ オレが行っちゃうか⁈

というケミストリーが働き(笑)、当日の朝に決まりました(笑)。偶然の産物www


前日の疲れもそこそこに半分ドキドキ半分ノリノリで出かけていきました。


*長文になります。ネタバレにもなります。




【セットリスト】
Lock On!!(Gacharic Spin)
流星少女 (Show-Ya)
その後で殺したい (Show-Ya)
ルーレット (Gacharic Spin)
年齢不詳の魔女になりたい (Gacharic Spin)
地下水道の月 (Show-Ya)
Whole Lotta Rosie( AC/DC)
Heartbreaker (パットベネター?)
水の中の逃亡者 (Show-Ya)
シャキシャキして!!(Gacharic Spin)
FAIRY (Show-Ya)
ダンガンビート(Gacharic Spin)
限界LOVERS (Show-Ya)
(encore)
赤裸ライアー (Gacharic Spin)
私は嵐 (Show- Ya) *LINEライブ配信あり



たまにはドリンクでも飲みながらゆったり見るか…と思うもつかの間、いつのまにか定位置ゲット。(下手側、フロアから一段上がったとこら辺)


定刻ピッタリにスタート!

メンバー登場、まずは Gacharic SpinのLock On !! 

始まると同時にコブシを振り上げてました! (笑)

久しぶりに生で聴くLock On!! 

めっちゃ楽しい❗️

そしてShow-Yaの流星少女
この曲も大好き!

もうコブシ振り上げっぱなし!

どの時点でMCが入ったか忘れてしまいましたが、恵子姐さんのトーク炸裂(笑)

こんなに笑ったのはいつぶりだろう?

ずうっと笑ってました。

てかトークライブ?てくらい結構喋ってました(笑)

さすがニイちゃん仕込みwww

3月にライブでコラボしてまたライブやろうってなって、、こんなに早くやるとは…

でも、バンドやろうってなったらさあ〜まず曲どうする?ってなるじゃい?

まず写真撮ろう、だよ。
おかしくない⁈ (笑)

と姐さん(笑)

とまあこんな感じで盛り上がる盛り上がる(笑)

年齢の話やら、Show-Yaの裏話(?)やら、次々出てくる出てくる。

笑いっぱなし(笑)


その後で殺したい
ルーレット と続き、、、

年齢不詳の魔女になりたい  へ。

実はこの曲はワタクシ殆ど聴いた事もなく予備知識ゼロ。

姐さんが魔女のハットを被って登場。
曲冒頭のあのセリフを言うと、

場内がざわつく。

ああ、ギターTOMO-ZOのvo.曲か。

それを今日は姐さんが歌うと。

後日、CD音源を聴きましたが、姐さんが歌ってるからか⁈ ライブではあんなに暴力的になるんだ(笑) 。そしてめっちゃ盛り上がれる曲❗️ あんなにドライブ感があるとは、ライブならでは。


前後しますが、シャキシャキして もそう。
実はシャキシャキは好きではありませんでした。それどころかこの曲をキッカケに暫く離れていったと言っても過言ではありません。

ところが、この日生で聴いたシャキシャキはめっちゃ盛り上がれる、そしてめっちゃ燃える曲でもあり、最高にドライブしてました。印象が180度変わってしまいました。

これがあるからガチャは怖い。

CD聴いて、はっ??? ナニコレ??
ってなってもライブで化ける、ライブ映えする事がしばしば。

(それはJuicyBeatsで分かっていたハズですが…)

実際にライブで聴くまでは安易に判断出来ないな。と改めて実感。

でもホントはCD音源の時点でノックアウトされたい。

でも、ライブで化ける。っていうのはロックバンドとしては最高の褒め言葉かと。

あのディープパープルでもスタジオ音源とライブ音源とではまるで違うのだから。

ディープパープルもワタシはライブ音源から入っていきましたから。


そしてバンドはある事情でShow-Ya でも一回もライブではやっていないという曲へ。

地下水道の月

Show-Yaのライブではエンディングに流れる曲。その曲を生で。


AC/DC、パットベネター(?)の曲でも盛り上がりました。(拳があまり上がってなかったのですがあまり知られていないのでしょうか??) 
冒頭の掛け声は当然\ともぞー!/


次の曲はリクエスト頂いた中でも1番やって欲しいっていう曲で…

この時点でもう期待MAX心の中がざわついていましたが、、、

水の中の逃亡者❗️

おおおおおお〜〜!と思わず叫びました

感動しました。泣きました。

この曲めっちゃ好きだし思い入れも深い。

今またこのタイミングで聴けるとは。
やはり縁がある。

からのシャキシャキFAIRYダンガンビート限界でラストスパート。
もうこの辺は説明不要かと。


FAIRY、ダンガンビート、限界はやっぱし理屈抜きに盛り上がる。


そしてアンコール。

まさかの赤裸ライアー

冒頭のチョッパーのベースが炸裂!
なんか気合いが凄い!

この曲も力の限りコブシを振り上げ、

最後は私は嵐
なんとLINEライブで配信!

気が付けばずうっとコブシを振り上げ声をあげ、ずうっと笑ってました。そんなライブでした。




当然、タオルもペンライトも何も持たずに行きました。しかもTシャツはEarthshaker。(おかげでShow-Yaのファンの方やスタッフの方とお話し出来ました 笑)

振りコピもよく分からないので必要以上にはやらない。

でもこんなに楽しい。

思えば、のめり込む程に思い入れも強くなり過ぎていたと思います。

振りコピのノリにも正直ついていけない部分もありますが、自分の思うようにノレばいい。

曲に合わせて自由にすればいい。



先日のLINEライブでチョッパーが言っていた事。
Gacharic Spinはちょっとずつちょっとずつのバンドだから。

そう。ちょっとずつ。このバンドにはこれが似合っているかも。

これからは肩の力を抜いて、また純粋に楽しめそうな気がしています。そう、Gacharic Spinに出会ったあの頃のように。でもゆったりとしたペースで。








ライブ終盤でチョッパーがステージ上から気付いてくれた(と思う)のも嬉しかったし、物販へ行った時に覚えていてくれた(と思う)事もこの上なく嬉しかった。

こんな機会を作ってくれたお友達にありがとう。寺田さんにもありがとう。バンドを続けていてくれたチョッパー(ガチャ)にありがとう。あの会場にいた方にありがとう。






お久しぶりになってしまいました。

レベッカの記事で全神経を使い切り、以降、ブログを書こうという気になれませんでした(笑)

ヤル気を取り戻しなんとかまとめてアップ。←まとめてとか言う当たりで全然取り戻していない。

簡単にサラサラっと。

2017.10.28(sat)
Mary's Blood 
Raise the Flag Tour 2017

BOTTOM LINE

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2018.03.03(sat)
OUTRAGE
Raging Out Tour 2018
guest GYZE

Electric Lady Land

{690672BF-709B-427A-B94C-86DC5FEF3BD2}







2018.04.13(fri)
D_Drive 
インストアライブ 
モレラ岐阜 イベントスペース

{31B7BA78-248C-4DAF-B2A4-1A9FE7AE257D}





2018.04.14(sat)
ONE OK  ROCK
Ambitions Tour 2018.

ナゴヤドーム

{C40F9CB7-D4BF-429E-8D89-65B6BE64C498}

2018.04.21(sat)
Mary's Blood
ニューアルバム発売インストアライブ

名古屋パルコ 野外イベントスペース

{CCF3888F-2144-4DBB-9D4C-A31A729BA2C6}


今年はちょいアクティブ。


この間に自分のバンドのライブやらアマチュアバンドのライブやら。





それでは❗️



書き逃げε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘



(結局ヤル気は戻っていなかったwww)


2017.08.19(sat) 

REBECCA 
LIVE TOUR 2017

@愛知県体育館

open / start  16:00 / 17:00




音楽に関しては(一部を除き)、

あの頃の熱い気持ちを思い出す! と言うのは別として、

"あ〜懐かしい”

だけで終わってしまう感覚は殆どない。
何故なら、


日々の経験を積み重ね、その経験と共にまた新しい解釈で歌詞を聴いたり曲を聴いたり出来る事で、

どんどん上書き保存されて自分の中でより深いものになっていくから。 

自分にとって音楽とは名曲とはそういうものだと思うし、そうでありたいと思っている。

*個人の感想です



そう、レベッカを除いては…




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REBECCA である。 レベッカ。



2015年に再結成を果たしているが、

それまでは、レベッカの再結成など
もう二度とないと思っていたし、正直この手の再結成モノにはガッカリさせられる事が多く、なんの期待もしていなかったし、見るつもりもなかった。


は?今レベッカ??とすら思っていた。


ところが人生何が起こるかわからない 笑


NOKKOのこの言葉を偶然目にして何故か引っ掛かっていた。


「レベッカは開けてはいけないパンドラの箱のようなものだった。でも、勇気を出してそのパンドラの箱を開けてみたら、その中でレベッカは熟成していた」
2015年の再結成時のNOKKO(Vo.)の言葉。


ああ、そうだよな。と思った。


そう、自分にとってもレベッカは、

正にパンドラの箱であり、上書き保存される事なく、全てがあの頃のままなのである。


当時、友達に録音してもらった一本のカセットテープ。アルバム Maybe Tomorrow。

ファンを公言していた訳でもなければ(長くなるので中略)、、、いつしかNOKKOの歌声と歌詞、メロディに惹かれていた。


いつからかレベッカの新曲に魅力を感じない様になっていき、聴く事からだんだん遠ざかり、解散へ。(解散した経緯も知らない。)


そしてNOKKOの言葉通り、もう開けてはいけないものだと思っていた。



話は戻りますが、たまたま偶然まあ見てみるかあー。くらいの気持ちで見たWOWOWで放送された再結成ライブの模様とドキュメンタリー。。。


一曲目でもう引き込まれてしまった。


1番ビックリしたのはボーカル!
一時期は歌い方もすっかり変わり、音程など危ない感じの時もありましたが、いい意味で当時に戻っているし声もしっかり出ている!

土橋さん(Key)、高橋さん(Bass)、小田原さん(Drums)も渋くいい味を出している。


Gt. と パーカッション のサポートメンバーも当時と同じ。


シンプルな 8ビートがこんなにもカッコいいとは。


高橋さんは、レベッカの解散後はミュージシャンを退き運送会社で働いているとか。今のレベッカの活動時は会社を休んで合流しているそう。


そこには懐メロバンドじゃない。正に2015年のREBECCAがあった。


このライブ映像を見て涙した。


でも心のどこかでは、今後またライブがあったとしても首都圏だけだよなあ〜、と思っていました。
まさかツアーなどとは、、、。



前置きが長くなりましたが、

そして今回のツアー。

レベッカとしては約28年振りだそう。

自分にとっては30年越しの現実が目の前に。



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しかしながら再結成ライブの音源は聴けても、過去のCDアルバム作品についてはその時の事ばかり思い出すだけで、やはり自分にとっては未だパンドラの箱。



過去の音源は殆ど聴かずに(聴けずに)、あの頃の自分に会いに行くような、あの頃をやり直しに行くような、そんな気持ちで出掛けました。


開演前の場内。満員のお客さん。
この30年どうやって生きてきたのか一人一人聞いて回りたい。そんな気分。



定刻になり場内暗転。
既に号泣。。。

なんとモーター・ドライヴ。

演奏が始まり、ああ生なんだ現実なんだと実感。
ノリノリになるというよりは一曲一曲を噛みしめながら聴いていたい。
席なんて関係ない。生の演奏を歌声を聴けるだけで幸せです。

でもどこか夢の中のよう。

ホントに2017年だよな??
ホントに今だよな??

アルバムMaybe TomorrowやPOISONの曲を今、生で聴いているなんてまだ信じられない。

3曲目LONELY BUTTERFLYで涙腺は完全に崩壊。

時折目を閉じて聴いていましたが
完璧過ぎてCDを聴いているかのよう。


こんばんは、REBECCAです。
28年間彷徨っていましたが  笑、
時空を超えてやってきました 。

とNOKKO。



親がファンだったであろう若い方もいますが、自分も含めお客さんの年齢層はやや高め(当然)。


スローな曲ではイスに座ってじっくり聴き、アップテンポな曲では立ち上がる。という構図が(少なくとも自分の周りで)発生 笑

その場で立ちっぱなしだと足も痛いし 笑
ありがたい 笑


しかしLondon BoyやCotton Timeを生で聴けるとは。


個人的には「フレンズ」と「Maybe Tomorrow」はアンコールかな? と想像していたのですが、見事に大ハズレで(最近ハズす事が多い)中盤に投入されてきました。


MOON、フレンズ、Maybe Tomorrowという号泣フルコース。


これで終わりかな?
いや、もしこれで終わったとしてもなんの悔いもない。
いやでも終わるには早すぎるな。。

などと思いつつ、、



Maybe Tomorrowで泣かない人なんて居ないよね、きっと。皆んなこの曲と生きてきたんだ。



で、インスト曲の光と影の誘惑。
こうして改めて聴くと幻想的な曲。

ベースラインがこんなに綺麗だとは思わなかった。

いや、他の曲もそう。

失礼ながらベースラインを意識して聴いた事はなかったのですが、歌うかのようなメロディと安定感で聴きやすく、音もいい。

これはライブならではの意外な発見でした。



REBECCAらしいポップな新曲を披露し、
また名曲のオンパレード。

もう泣くなという方が無理 笑

全編通してだけど照明も綺麗だったなあ


プライベイト・ヒロイン で人生初の銀テープを体験し(私の所までは届かず)、

本編ラストはなんと、ラブ イズ Chash 。


アンコール。Hot Spice の次に演奏されたのはまさかのヴァージニティ(!)


そして、クールダウンする事なくテンションマックスのまま終わらせるかのように始まったギターのイントロ。

静寂を引き裂く 8ビート。


そう、RASBERRY DREAM


また次があると感じさせてくれるような、前向きなラストでした。




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人の頭はなんて単純なんだ。
今回思った。

新しいREBECCAを体験した事で、


なんという事でしょう


あんなに聴けなかった過去の曲がこの度上書き保存され 笑  、また違った角度から聴く事が出来るではありませんか。
(ビフォーアフター風に)


いやマジでこれにはビックリ。
なんならリマスターCD欲しいくらい。


あの頃の何かをリセットできたのかな、
とも思う。


本当に夢の中にいたような素敵な時間でした。


大きいモノに巻き込まれる事なく、気の向くまま、やりたくなったらまた戻ってきて欲しい。


そんな事を思った。





(予定時間より早く開場を開始して頂き、とても暑い日でしたのでとても助かりました。)


【セットリスト】

モーター・ドライヴ
76th Star
LONELY BUTTERFLY
London Boy
Cotton Time
CHEAP HIPPIES
MOON
フレンズ
Maybe Tomorrnw
光と影の誘惑
恋に堕ちたら(新曲)
Monoton Boy
真夏の雨(2015ver.)
OLIVE
プライベイト・ヒロイン
ラブ イズ Chash

(encore)

Hot Spice
ヴァージニティ
RASPBERRY DREAM