「タクミくんシリーズ公開十周年記念イベント」振り返り① | 願わくは花の下にて・・・

願わくは花の下にて・・・

留めておきたい記憶の欠片を集めて

こんにちは~音符

中々まとまらなくて昨夜時間切れで今日になってしまいました笑い泣き

 

 

ベル公式さんより 

あえてたっきーのお名前が載っている物を使わせて頂きました。

もしかしたらご不快な方がいらっしゃるかもしれませんが大ちゃんが言っていた様に

会場の何処かで笑ってくれていたと信じて・・・

 

区民ホールの一階エレベーター前にはこんなご案内が

手作り感満載ですほっこり

 

 

9F会場内の小さなロビースペースには貴重な物を展示して下さっていましたラブ

ラブラブポスター関連

 

 

 

 

ラブラブ上演当時のプログラム等

 

 

 

 

光が入ったり傾いたりあまり上手に撮れていませんが記念に笑い泣き

 

画像としては知っていましたが当時を知らない私が

今こうして実物を見せて頂けるなんて本当に有難いです。

時間があったらプログラムもゆっくり手に取って見せて頂きたかったなぁ笑い泣き

 

 

 

ベルこの後は色々カン違いやら記憶違いがあると思いますので雰囲気だけ感じて下さいね

開演後は司会の女性の方から少しお話がありました。

たっきーの事があってこのイベントをどうしたら良いか真剣な話し合いがあり

結果、予定通り開催する事が一番良いのではという結論に達して

開催の運びとなったそうです。

そして皆で静かにたっきーへ黙祷を捧げました。

目を閉じると何か胸の奥からこみ上げて来るものがあって涙がこぼれました。

会場のあちらこちらからすすり泣きが聞こえて皆さん同じ気持ちだったのだと思います。

 

ラブラブ一部の振り返りを少々

キャストさんと監督さんがご登壇後は

まずたっきーの思い出語りから。

ばっしーは葬儀に参列されたそうでお母様から

「(たっきーの)ポンコツ振りを思いっきり笑い飛ばしてやって下さい」と

ご伝言を頂いたそうですぐすん

 

日和くんはすごく久し振りにばっしーに会うのを楽しみにしていて

楽屋に入って来た時勢い込んで「おはようございます」と言うと

さらっと流されてそのままメイクにかかっちゃったばっしー笑い泣き

全然話せないまま舞台に上がったらしくちょっと寂しそうだったかな。

大ちゃんがその様子を見ていたらしくばっしーにツッコんでいましたゲラゲラ

 

『虹色・・』出演が決まった時どう思ったか聞かれた大ちゃん

「えっ!オレBL出るの?男の人好きになるの?」って感じだったそうで

とにかくまおくんと沢山お話ししたそうです。

監督さんも初タクミくんで三人でディスカッションを重ねて

男性とか女性とかじゃなく目の前にいるのは自分の愛した人だという気持ちから入って行こう、という事を大切に作って行ったそうです。

 

そして最後のご挨拶の終りに大ちゃんが左胸の内ポケットから何か出して来て・・・

まおくんからのコメントでした笑い泣き

客席からは喜びと驚きの歓声が!!

たっきーの訃報を伝えた時に

「もう一度ちゃんと顔を見てありがとうございましたと言いたかった」と言っていたまおくんに

この件は大ちゃんの一存でまおくんにお願いした事で

主催者サイドには後で了解を頂いたそうです。

コメントを出して貰えないだろうかとまおくんに連絡後中々返信が無く

「オレまずいタイミングで送っちゃったかなぁ」と心配していた所

届いてみたらえらい長文で「なげ~なおい!」と突っ込みつつゲラゲラ

便箋に大ちゃん自身の手で書き起こしたそうです(便箋に二枚分)

 

 

コメントは”皆様へ”の書き出しで始まりました。

”大変ご無沙汰しております浜尾京介です”と大ちゃんの声での静かな代読を聞くと

何故だか胸がいっぱいになりました。

たっきーの悲報を大ちゃんからのメールで知りしばらく体が動かなかった事

何十回読み返しても頭が混乱し大ちゃんに返す言葉を一生懸命探した事

18歳の時『タクミくん』で出会ってお仕事や色んな相談に乗って貰った事

プライベートでも自宅でごちそうになったり銭湯でお腹が痛くなる程笑い転げた事

お芝居が全然出来ない自分を本当の弟の様に接してくれた事

 

たっきーへの感謝の言葉と思い出が暖かい言葉で綴られていました。

 

34歳という若さで逝ってしまったたっきーの分まで今アメリカで挑戦し続けている事を

120%の力で精進して行こうと決意した事

 

最後に『タクミくん』という素晴らしい作品に関わる事が出来た事と

監督スタッフ共演者の皆さん、そして原作者のごとう先生への感謝の言葉と共に

『タクミくん』が今後も愛され続ける事を願う言葉で締めくくられていました。

 

 

 

遠いアメリカの地でたっきーの訃報を知り身近に気持ちを共有できる人もいない中での

まおくんの辛い気持ちがとても伝わるメッセージでした。

でもお世話になったと常々言っていたというまおくんに知らせるべきだと思って

それを実行した大ちゃんも辛かっただろうし、その中でこれからまおくんがちゃんと進んで行けるように言葉を送る大ちゃんも素敵な方だと思います。

 

アメリカでしっかりがんばっているまおくんの姿が実感として感じられた事も嬉しかったです。

まおくんからの何らかのアクションあったら良いなぁと思いつつ、でも無理だよね

と思っていたので本当に驚くと共に行動を起こしてくれた大ちゃんとその思いに応えてくれた

まおくんに心から”ありがとう”とお伝えしたいです。

 

 

 

ちょっと長くなったので二部は別記事にしたいと思います。

ちょこっとだけですがあせるあせる