家から徒歩15分、通っている小学校の目の前にあるK女学院に行ってきました。
明治時代に華族や政府高官、豪商、文人たちが移り住んできた際に、その子女を学ばせるための女学校を設立したのがはじまりの伝統のある女子校で、母の母校でもあります。
ここ数年では偏差値がはねあがり、おっとりとしたお嬢様学校というよりはグローバルな人材を育てる進学校という位置づけになっているようです。
***キャンパス体験***
S女学院の見学の後ということもあって、校内は狭く感じました。
特に校庭は、全校生徒で体育祭はここではできなそう・・・。
校舎は10年前に建て替えられており、周辺民家との視線の関係上、窓はすりガラスで全開にはならないため教室内はやや暗い雰囲気ではあるが、校舎の中央にある吹き抜け部分が採光をもたらしてくれいます。
そういえば自分の母校もS女学院と同じく丘の上に建っていたので、窓から見える景色はよかったなぁと思い出し、違和感をおぼえたのも仕方ないかな。
体育館で説明を受けたあと、「体験パスポート」をもらって各自校内をまわります。
パスポートは体験したお教室でシールをいただいて、さいごに記念品と引き換えられるというもの。
体験できる内容は特修とよばれる放課後カリキュラムの中から茶道・華道・書道、9つの部活のなかからあわせて2つ、基本の5教科、鎌倉学・国際環境学や土曜日講座、クラブ活動紹介、学校紹介、英会話授業体験など15種類の体験メニューのなかから6つの計8個まで体験できます。
【娘が体験したコーナー】
☆バトン部
県大会などでも活躍している部活だそうで、在学生がマンツーマンでバトンの基本をおしえてくれました。娘もいつも学校の帰り道に練習をみているらしく、うれしそうでした。
☆制服展示
夏服の試着をさせていただけました。受験生にとってこの体験はモチベーションあがること間違いなし!
☆鎌倉学・国際環境学
特色のある授業内容の紹介とクイズ。レポートも手にとってみることができ、その完成度の高さにおどろきました。
☆土曜講座
こちらも特色のあるプログラムの紹介。「この講座受けてみたいな~♪」「ママはこれ受けてみたい♪」などと夢はひろがります。中国語講座・イングリッシュティー講座・ハングル入門講座・弓道入門講座・世界の食文化講座などのクイズ、日本画体験をしました。
☆国語
俳句作り体験。娘の得意分野のようで5つの俳句を作成。
☆社会
世界地理クイズに挑戦。学校でも塾でも社会がはじまったので、掲示物を熱心に読んでいました。
最後に休憩所で冷たい飲み物と、記念品のイメージキャラクターが描かれた付箋をいただきました。
本当は理科と茶道も体験したかったようなのですが、弟を預けていた関係上断念。
来年もまた来たい!と楽しいキャンパス体験だったようです。
毎日外から見ている校内にはじめて入り、先輩たちとのふれあいが憧れへ1歩近づいたかな?
***サピックス主催学校説明会***
キャンパス体験の3日後に再び来校。
【プログラム内容】
☆校長先生より教育の特色
☆学校生活紹介
☆中学入試について
☆授業見学案内紹介
☆グループ別懇談会(質疑応答)
校長先生からのお話しでは、6年間で鎌倉を出発して世界へ広がっていくプログラムであること、学年別に異なるテーマに取り組み、生徒が主体的に考え発信していくアクティブラーニングを取り入れていること、6年間で学びのプログラムが中断されることなく、きめ細かい学びと関わりの深さで大学・社会が求めている学力を身につけていくことなど、進学率や偏差値UPの理由がよくわかった気がしました。
【説明会で興味をそそられた内容】
☆中1から全員が英語でスピーチを体験し、高校生は英語でディベートをする
☆卒業までに全員が英検2級取得
☆フィールドワークがとても多い
☆世界で活躍できる人材育成のために、まず日本を知ること。日本を知るためにはまず地元(学校のある鎌倉)を知ること。→鎌倉学から国際環境学
☆教養を深めるための27の土曜日講座
☆部活とは別の課外活動(特修)・・・華道・茶道・書道・バイオリン・フルート
☆保護者対象の教養講座
☆「命の大切さ」を実感するヒューマンプログラム、ストレスマネジメント教育、コミュニケーションプログラム
☆キャリア教育・・・インターンシップ、各教科でのディベートやプレゼンテーション
さまざまなカリキュラムが用意されており、中等教育の枠をこえ、高等教育への準備と生涯学習の基盤という印象を受けました。
英語の必修スピーチやディベート、研修時のプレゼン、リポートなど本当に高校生!?と思わせるハイレベルさ。
自分が大学生の時でさえ、このレベルには達していなかったような・・・(笑)
これぞ社会進出する女性教育といった感じ。
日本人の慎ましさを忘れず、グローバルに活躍する女性を育てる学校のようです。
小学校2年生のときにミッションスクールに編入学をしてから11年間のんびり過ごしてきた私は、感心しっぱなし。
おなじように社会に貢献する人間になることを援助する中等教育でも、宗教教育のある学校と宗教色をおびない学校ではアプローチのしかたが違って当然ですが、「内なる自分」をみつめる6年間と「外へ向けて活動」する6年間といった感じでしょうか?
偏差値だけを見ることなく、わが子に合った教育方法と学校に何を求めるのか、志望校えらびは慎重にしたいものです。
受験を考えたときに購入し、大変参考になった本です
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