飛鳥side




私の名前は飛鳥。


あそこで静かに絵を描いている人は私のお姉ちゃん七瀬。


私は小学5年生くらいの時に閉所恐怖症が発覚して、それからはお姉ちゃんと一緒じゃないとエレベーターも電車も乗れない。


だからといって、お姉ちゃんがいても全く怖くないわけではない。


その時によって、症状も状況も違う。


最近は発作が起きても1人で対処できるようになってきたけど、それも出来るときと出来ないときがある。



だから、出来るだけ狭い空間には行きたくない。


でも、いつかは克服しないといけないってことも頭のどこかでは分かってる。


克服しなきゃって思ってるのに、いざなると体が言うことをきかなくなる。


それで結局みんなに迷惑かけて申し訳なさでいっぱいになる。


はぁ...
私ってみんなにとってお荷物だよね...


ときどきこんなことを考えては、お姉ちゃんたちにそれは違う!って言われて怒られる。


でも、本当はそう思ってるんだろうな...とか考えてしまう自分が1番嫌い。


あぁ!!もう!!
なんで私はこんな病気なの!!!