台北の龍山寺へ行くのは、
生活の悩みから逃れるためでもなく、何かのご加護を求めるためでもありません。
ただ、線香の香りと長い年月が重なる静かな空間の中で、自分自身に善良な心を持ち続け、心の方向をしっかりと定めるように思い出させるためです。
人生には順調な時もあれば、困難に直面する時もあります。しかし、どのような経験をしても、自分の初心を忘れてはいけません。
善意を心に持ち、穏やかに向き合い、勇気を持って前へ進んでいきます。
ある場所の意味は、答えを与えてくれることではなく、ふとした瞬間に、私たち自身をもう一度見つめ直させてくれることなのかもしれません。


