目が覚めた。
寝室のベッドだった。
上はランニングだけで布団もかけずに
布団の上に足を投げ出して寝ていたけれど
寒くもなく暑くもない
微妙な温度な気がする。

目が覚めたのは風乃ダムの前からアラートが出たから。
ベッドを抜け出して寝室を出て
暗い廊下を歩いてトイレに向かった。

T-seatを倒し下の衣類をまとめて下ろして座り
夢の記憶を思い出そうとしながら
オレンジ色の80Wの灯りの中
Peeing girl styleで風乃ダムを放流した。
夢は……見事なくらい思い出せなかった。

放流を終えてトイレを出たら
隣の洗面で手を洗い嗽して居間に入った。
常夜灯で夜空の円盤みたいに浮かんでるLEDの灯の下で
姫Jは座椅子を倒して眠っていた。
壁の時計は午前2時半を回ったところだった。

冷蔵庫のドアを開けて
飲みかけの麦茶のボトルを出し…ごくっ!…ごくっ!…ごくっ!…
ふぅ~~染みるぅ~~……
ボトルを冷蔵庫に戻して寝ている彼女を跨ぎ
ライティングデスクの椅子を引いて座った。
タッチランプをつけて照度を落とし
オレンジ色の灯りの中でiMacを起動しPVWをはじめたんだ。