『火車』 登場人物




本間俊介 :42歳、刑事 

       犯人に左膝を撃たれ負傷し、休職中

本間千鶴子:俊介の妻、故人。3年前交通事故死
本間智  :10歳、息子(実は養子)
井坂恒夫 :団地の一階の住人

       勤めていた建築会社倒産後、

       家政夫、主に智の世話など

井坂久恵 :43歳、恒夫の妻、インテリアデザイナー

カッちゃん:同じ団地に住む、智の同級生
碇貞夫  :42歳・俊介の同僚
雑誌記者 :本間俊介の知人
栗坂和也 :29歳、銀行員。

       本間千鶴子のいとこの息子。
       西船橋在住。関根彰子と婚約
関根彰子 :28歳 栗坂和也の婚約者
今井四郎 :今井事務機の社長
みっちゃん:今井事務機の事務員
溝口悟郎 :弁護士
澤木   :溝口法律事務所の事務員
青年   :溝口法律事務所の事務員
紺野信子 :紺野の妻、コーポ川口の大家
紺野   :信子の夫、喫茶バッカスの店主
紺野明美 :紺野夫妻の娘
ママ   :ライハマのママ
菊池   :ライハマのバーテン
マキ   :ライハマのホステス
関根淑子 :彰子の母、故人
宮田かなえ:宇都宮の美容室ロレアルサロンの従業員
       関根淑子と同じアパートの住人
本田保  :彰子の幼馴染。

       幼稚園から中学校の同窓生。
        本多モータースの息子。
本田郁美 :保の妻
境    :宇都宮署の刑事
北村真知子:本間のリハビリをする理学療法士

      (マチコせんせ)

山口&小町:ニューシティ住宅の営業レディ

片瀬秀樹 :ローズライン管理課課長補佐

新城喬子 :ローズライン元社員

雑誌記者 :未解決死体遺棄事件を探してくれる。

宮城富美江:彰子が以前勤めていたスナックの同僚。
       破産後彰子を居候させていた。

不動産屋 :伊勢市の不動産屋の老人。
       倉田不動産を、地元一の金持と称する。

倉田康司 :30歳、不動産会社社長の息子。

       妻子あり。喬子の元夫

加藤   :倉田不動産社員

野村一恵 :彰子の同級生。卒業アルバムを預かる。

市木かおり:喬子の元同居人

須藤薫  :喬子が世話になったという先輩

木村こずえ:22歳、フリーター




           『火車』 参考資料

*A  関根彰子の履歴書
           (今井事務機に提出したもの) 

               1990415日付による経歴

 

1964914日、宇都宮市に誕生。本籍は東京都。

19833月、宇都宮で高校卒業後、上京。

19836月、三好リース機器(渋谷区道玄坂)就職。

19853月、退職

19854月、(株)いしい(千代田区三崎町)
               職種はタイピスト。

19866月、退職 

19868月、有吉公認会計事務所19901月退職。

19904月、今井事務機に採用となる。 

19909月、仕事で会社に来た銀行員の栗坂和也と
      知り合う。
1992116日、失踪

  栗坂和也の語る 関根彰子 経歴

    宇都宮市内出身高校卒後上京。 
    父と早く死に別れ、
    母一人子一人で苦労する。

    2年ほど前に母親は死亡

    現在、杉並区方南町アパートに居住、

    今井事務機 勤務

 

今井事務機(金銭登録器などの問屋・
         OA機器のリース)
      事務員2名の小さな会社