毎日のように深夜から、朝方に夫からのLINEが多くなりました。
私を気遣いつつも、やはり、辛さに耐え切れないのでしょう。
「気にしないでいいよ。」と私。
夫が
「バケツに顔を突っ込んで水を飲みたい。」と辛さを訴えられました
この頃、毎日のように先生から電話があり、面会の際は、別室で病状を聞くことが多く、
11月12日もS先生から、病状説明を聞きました。
「早速ですが、胃カメラの検査結果をお見せしますね!」
私と娘 「........
」
声にならず、、、息を飲む、、、」
これは、岩石の画像ですが、
これにそっくりだったのです。
胃ってピンク色だよね〜普通は
赤っぽいのもあるし、茶色っぽいのもあるかもだけど、こんなことあるの?
瘡蓋やら、ゴツゴツした黒色がほとんどでした
思い出しても、あの時のショックは、言葉にならない動揺がありました。
そして、S先生から、
「輸血をかなりやっているので、
輸血量からすると、まだ、反映されていないですが、
許容範囲です。
今日、下血は止まっています。
鮮血があれば、直ぐに、腸もカメラします。
透析は、上手くいっていて、胸水が少し減っています。
張ってる感じも取れていると思います。
体重は81kg。
菌血症は、コントロール出来ている。
グラム陽性桿菌のバシラスが出ています。(?なんのこと?)
クレアチニン 4.93→4.90
尿素窒素 86→90
白血球 0.2→0.1
赤血球 256→324
ヘモグロビン 8.3→10.5
ヘマトクリット 24.1→29.2
血小板 5.1→2.1
一喜一憂しては、ダメ!ってわかっていても、
数値を見るたび、喜んだり、悲しんだりの私でした。
その後、夫の病室に娘と交代で、面会したのですが、
口腔ケアが全くされておらず、
口の中、口の回り、舌の状態等、全てにおいて汚れていて、娘がS先生に訴えた所、
口腔ケアの先生、言語聴覚士の先生が見てくれるようになりました
輸血のおかげで、少し、生きた目をしていました
献血をしてくださる方に毎日毎日感謝しています。
(予断ですが、私は、若い時、過去何回も10回くらいは献血に足を運んでいるのですが、比重が軽くて、1度も献血させてもらえないのです。残念)
今日、夫の昔の写真を整理しました。
初めて見る写真もたくさんあり、知らない人も多くあって、、、泣いてしまいました
大学生頃の体型は、172㎝、48kgと聞いていましたが、
本当に細くてスマート
そして髪の毛が、フッサフサ
もう、いないんだな
フッサフサを笑いあえないんだと思って
今度、みんなが来たら見てもらおうっと