前回までではしご編みが完成したと思います。
でもその前に、結び方をちょっと書いておきます。
順結びと逆結びです。
例によって呼び方は適当です。
正式な呼び方、知ってる方は教えてください。
これが順結び。
左右から入った紐が、絞るとまた左右に抜けます。
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そしてこちらが逆結び。
俺の場合、基本的に逆結びは使いません。
左右から入った紐は、前後に方向を変えて抜けます。
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では石の固定に戻りましょう。
こんな感じですね。
まずは写真で持っている前の芯紐2本を結んでいきましょう。
順結びで、軽く絞りましょう!
キツくしすぎないように。しかしユルユルもダメです。
前を結んだら、後ろも同じく結びます。
後ろは多少ぎゅっと絞りましょう。
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こんな感じになりましたか?
そしたらまた前を絞ります。
今度は多少ぎゅっとやっちゃいます。
そして石を包んでるはしご編み部分を・・・・
ぎゅっぎゅっとします!
石に紐が張り付くような感じで押さえます。ここ大事です。
これにより、更に緩みにくくなります。
そして再び、前後の紐をぎゅっとします。
ぎゅっ!
今度は全力で引っ張りましょう!
そうすると、更にしっかりと絞れて固定力が強くなります。
はしご編みの時に残しておいた少しの隙間は、
紐を絞る余裕を持つためだったんですね。
はしご編みの目を詰めすぎると、後々浮いてきて石が落ちます。
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このように編み目を押さえつける→芯紐を絞る
を何度か繰り返す事で、更に緩みにくくなります!
やってみて下さい。
さてやってみたところ、こんな感じです。
はしご編みの際に残しておいた隙間がなくなり、
編み目が石をしっかりと固定しているのが分かると思います。
でもこれだけだと、やっぱり少し固定力が弱いんですね。
ここから更に一工夫!
写真で引っ張ってる、この編み紐2本を・・・
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軽く結わって、
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縫い針の登場です!
針を使って、写真の位置の紐に通します。
はしご編みで、最初に編んだ部分ですね。
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通します。
通したら、これをやはり結びます。
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ここはしっかりと結びましょう!
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そして最後に他の結び目に緩みが無いか確認し、
石がちゃんと固定されてるかを確認したら・・・
完成です!
という事で、これで石を包むのは終わりです。
お疲れ様でした!
...
次回は包んだ石を、
ペンダントのトップにしていきます!