超高齢者大国日本の未来を考える その3 | 明治物産株式会社 オフィシャルブログ

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前回のブログで、政府が掲げる「働き方改革」により各企業で「副業解禁」の動きが広まったこともあり、副業として株式、FX、仮想通貨、先物取引等を考えてみてはどうかと書きました。

 

但し投資や投機にはリスクがつきもので、必ず儲かるという保証はありません。つい先日も、ソフトバンクグループの孫正義氏が仮想通貨ビットコインで145億円の損失を出したとのニュースがありました。しかし現在はネットで検索すればたくさんの「投資情報サイト」があり、また書店にも多くの関連書籍が並んでいます。それらを参考に自分自身で相場の勉強と実践を繰り返せは「損失を少なくして利益を伸ばす」方法が分かってくるはずです。老後に備えて若い人達も、自分自身で貯蓄・資産を増やすチャレンジをしてみるべきだと思います。

 

日本は2016年に65歳以上の人口が27.3%となり世界一の超高齢化社会です。5年後の2024年には「団塊の世代(1947年から1949年生まれ)」の636万人が全て75歳以上となり、65歳以上の人口は3,677万人となるそうです。実に国民の3人に1人が高齢者の国なんて世界中どこを探してもありません。当然病気を患う人が増えることにより社会保障費が膨大な額に上り、医療機関や介護施設が足りなくなるでしょう。

 

これら超高齢化社会の現状に沿った対策として、政府は企業に対し70歳就業の義務化や年金支給年齢の68歳引き上げを検討していると発表しています。しかし誰もが健康体の高齢者であるとは限りません。体調が思わしくなく働きたくとも働けない人も多いのではないでしょうか?

 

将来の健康状態の不安に対する対策としては、やはり介護保険や年金保険をはじめとした各種保険に加入することが大切だと思います。

 

そしてもう一つ、将来的に安定した収入を得る方法として注目したいのはMLM(マルチレベルマーケティング)、日本ではネットワークビジネスと呼ばれています。売上高1,000億円といわれる日本アムウェイを筆頭に、日本にはMLM企業は1,000社近くあると言われています。

 

日本のネットワークビジネスの会員数は現在670万人と言われています。一時会員数も減った時期があったようですが、ここ2~3年でどの企業も会員数が再び増加に転じたそうです。企業の副業解禁の広まりもあって、本業の収入減を穴埋めするために新たに始める人が増えたそうです。(つづく)