新しい患者さんのお話です
下肢の坐骨神経痛が主訴です
臀部の後ろから外側より足の外側にかけて痛むということです
東洋医学では部分(痛みのあるところ)で診させてもらうのではなく 全体で診ていきます
痛みのあるところや、その支配神経等はもちろん大事ですが
便通や睡眠状況 食事の内容
いろいろお聞きしながら治療を進めていきます
その患者さんが寒いと 冷え性だと言われます
どこが寒く感じますか? とお聞きすると
昼間でも全身寒いとおっしゃいます。
4月で全身寒いというと、気温の影響受けてという感じではありません
脈等や全身での判断で
体本来の体質が弱く冷えてるという感じでもありません
しっかりしているからだだと思います
果物食べますか?とお聞きすると
バナナとブドウを食べる
バナナは毎朝 食べるとおっしゃっていました。
果物全般 基本、体を冷やしますが 南国の果物はすごくからだを冷やします。
果物それぞれがもっているビタミンや栄養素という側面と そのものが冷やすか温める性質なのか
これが意外と重要で どんなにビタミン豊富でも
冷え性の人に果物やお刺身 生の野菜はよくありません
その患者さんは 冬の間も毎朝バナナを食べていらっしゃったことにより
全身を冷やして下肢の痛みを誘発させていたことがわかりました
このまま治療するだけでも、この坐骨神経痛はよくなると感じはしましたが
患者さんの口から入るもので足を引っ張るものがなくなると 相乗効果でぐんぐん、よくなります。
習慣で良かれと思って食べているものに意外と落とし穴があったりします
慢性の症状でお悩みの方 ぜひ食生活を見直してみてください