がんばる高3生へ!
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2019年05月08日 16:52
これから数学の弱点克服に挑む高3生に、今後しばらくの学習計画を提案しました。
ひとつの事例として取り上げてみます。
部分的に…ですが。
(個人的な詳細は伏せます)
■インプット学習
ウイングネット+高校の受験講座
■アウトプット学習
【メイン問題集】
大学への数学 スタンダード演習
【補助問題集】
セミナー数学(学校の傍用問題集)
インプット学習はいわゆる「教わる」勉強です。
数学の場合は知識・解法の講義に当たります。
当塾の映像授業ウイングネットをベースにしていますが、もちろん高校の受験対策補習にも真剣に取り組んでもらい、一日を有意義に学習してもらいます。
アウトプット学習は「自学演習」です。
インプットで学んだ事項を実践的にチェックするために、自分で持っている問題集を自習形式で練習してもらいます。
しかし、問題集は多種多様ですから、メインが何なのか明確じゃないと、あちこち浮気して手を出し、問題集マニアと化してしまいます。
それではマズイ。
そこで、うちのスタッフにも相談し、目指す大学のレベルも考慮して「大学への数学」の臨時増刊として出ている「スタンダード演習」をメインにしました。
大数のスタンダード演習は文字どおり「標準レベル」以上がターゲット。
したがって、基礎が危うい箇所が出た場合、標準レベルを強引に解こうとしても悩んでる時間ばかりで無駄になります。
よって、まず弱点となっている原因を探るために、主に学校の傍用問題集を用いてベーシックな問題を中心に解きなおしてみます。
解説・質問の受付等はもちろん我々のライブ指導。
弱点部分がある程度克服できる状態になったら、再度スタンダードに戻り、躓いた問題を解きなおしてみます。
このサイクルを回すことで、弱点を明確に洗い出し、ひとつひとつ潰していこうという作戦です。
苦手と思っている科目。
誰しも一つ二つはあるでしょう。
多少の苦手なら得意科目が助けてくれます。
しかし、合否に関わるほど合計得点を落としてしまう重症であれば、いくら得意科目があってもカバーしきれません。
すなわち「捨てる」科目になります。
それを捨てても受かるレベルの大学、あるいは学部への変更を余儀なくされますね。
それはきっと本意ではないでしょう。
だからこそ早めに手を打つべきなのが、本気の苦手克服。
「繰り返し解く」だけでは、できないまま時間を過ごしているだけかもしれません。
確かに学習には反復を要しますが、緩急をつけるべき!
つまり、スタンダードレベルを解いてみて、解けない問題のパターンを絞り出し、そこに用いられている基礎事項を基本問題でチェックすることが大切です。
すると必ず弱点の要因が見えてくるはず。
実践問題の中に用いられている基礎事項が見抜ける目を養える可能性も高まります。
こうして、たとえ完全に克服できずとも、せめて「得意科目がカバーし得るまでの苦手度」には上げておかないといけない。
いいとこ受かりたいなら、致命的な弱点科目だけは持ちたくないものです。
ここに挙げたのは、一人の生徒の例です。
他の生徒も同じ計画とはいきません。
だからこそ、個々に相談をして決めていくのです。
特に進路選択や受験が迫った時には、間違いなくお役に立てるよう、普段の学習の中で、生徒各自の特性を観察しています。
回数をこなす生徒ほど、精度が上がります。
よく質問する生徒も同様です。
つまり、我々と単純接触時間が長い子ほど効果アリなのです。
さあ、もうすぐ中間テスト。
定期テストに対する取り組み姿勢からも、その生徒の特性は見えてしまいます。
がんばって取り組んでくださいね~!
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