公立高校受験を終えた中3たちが自己採点結果を教えてくれました。
内申点から判断すれば期待値は高いのですが、勝負は下駄を履くまで分からないものです。
果報は寝て待ちましょうか?
いいや、まだ明日の面接がありまっせ!(笑)
寝るのはそのあとにしよう。
ていうか、寝ちゃだめ!
高校の予習を始めながら待ちます。
そう、新高1生たちの高校準備が始まります。
そういえば、中3生の一人がぼそっとつぶやきました。
「試験中にふと考えたんだけどさ・・・このたった数日間のために一年間あんなに勉強してきたんだなって・・・」
そうなんだよな。
(てか、なぜ試験中にそんなこと思う余裕があった?笑)
ほんと、あんなに苦労したことがあっけなく終わるものです。
でもね、ちょっと間違ってる。
”この数日間のために”勉強したんじゃないんだよ。
これから数年間のために勉強したんだ。
学力の礎を築くための苦しい一年間だったということが、今年または来年あたりに実感できると思う。
そう、君たちは名学館の中学クラスで何を学んだのか?
受験テクニックでも、その場しのぎの解法でもない。
見かけの点数だけを良くしたのではない。
高校生になっても通用する基礎学力と学習姿勢を正しく身につけたんだ。
これは誇りに思って良い。
これを実感せぬまま去った者は、そろそろ後悔するだろう。
(・・・おっとデカいこと言いきってまっせ~塾長さん?笑)
面接の一日前だというのに、今日の中3生たちに話したことは「高校の勉強や生活」のこと。
もちろん面接の段取りはおさらいしたのですがね。
それだけで数時間もやってられないのは生徒も同感。
僕の話に興味津々、耳を傾けてくれました。
え?そんな話は明日の面接に無関係だから意味がない?
とんでもない!
高校入試の面接にも関連している話なのです、これは。
面接で聞かれる定番の質問と言えば
「志望動機」
「将来の夢・希望」
「高校で頑張りたいこと」
これらの答えはすべて「高校に入ってからの自分」のイメージができている子にしか、自分の言葉で出てこないはずです。
でもみんな見えてないですよね。
だからどこか定型文でしか表現できない。
でもちょっとだけみんなの言葉に命を吹き込もうと思いまして・・・
高校の勉強ってどういうものなの?
部活動との両立ってどういうことなの?
大学入試って何を求められるの?
この手の話を聞いた後に作られる「志望動機」や「高校で頑張りたいこと」は、それまでの定型文とは一味違うものになるんじゃないかな?
おそらくね。
仮に定型文だとしても、伝えるときの思い入れが変わるでしょ。
もう何度も言ってるのでそろそろ聞き飽きたでしょうか?
高校受験はスタートである!という話。
決してゴールではない。
この意識、中3たちは徐々に心に刻んでいる様子です。
まぁ、やがて忘れちゃうんですがね。
だからこそ、今この時に伝えておかないと取り返しがつかない。
だってスタートはこの一瞬しかないのだから。
【名学館庄内通校とは・・・】
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