これだけ急速に情報テクノロジーが進化し、子どもたちまで情報ツールを操れる時代になったというのに・・・
人間の情報伝達能力は一段と劣化した気がして。
「ググれば分かる」
片づけられない独り暮らしの部屋みたいに、必要なものを散らかった日用品の山の中から、その都度ガサゴソ探してる。
毎日毎日探してる。
いつもの場所に置いておけばいい・・・と言われても、いつもの場所という常設ポイントがない。
立て看板の掲示板で情報確認していた時代とは異なり、その辺で電波拾っていつでも見られる。
人から聞いた情報を貴重とは思わない。
記録もしなけりゃ覚えるという概念もない。
無くせばもう一度ダウンロードできる。
自分が知ってる情報は、他人も知り得ると錯覚している。
その逆もまたあり得ると思っている。
だから、もらった情報源をいとも簡単に紛失し、そこに罪悪感も抱かない。
大切に保管し伝達するという概念が希薄。
「連絡網」なるものが消え失せて、一斉配信、グループチャットになったのは便利で効率的ではあるが、それは「受信者」としての利便性を享受しているにすぎない。
たやすくコンビニ感覚で情報を受け取る能力。
これは非常に長けている。
しかし、情報を選別し、適宜正確に人に伝える・・・すなわち「発信者」「伝達者」としての能力は低下したとも思える。
はたして、塾からの連絡は正確に伝わっているのだろうか?
今週、それがわかるかもしれない(^^;)
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