ちょっと前は
「これからの個別指導塾は『小学校低学年層』へのアプローチが重要だ!」
みたいな風潮があり、低学年向けの教材やら何らやが沢山出回っていました。
が、
今日何気なく見た塾経営者向けセミナーの案内には
「これからの塾は『高校生』をターゲット!」
「いつまでも小中学生対象ではダメだ!」
手のひら返したような言い回し(^^;)
正直、どちらでも正解だと思うんですよね。
小さい子をターゲットとした塾も必要だし
中高校生をターゲットとした塾も必要。
とにかく塾は現段階では必要な施設。
「なぜ?」と言われれば、それは現場の生徒たちと接すれば分かります。
彼ら彼女らは押並べて自学が出来ない。
自学が出来る環境がない。
何でも教えてくれる気の良いお兄さんお姉さんが周囲にいない。
お父さんもお母さんも忙しくていない。
憧れの対象を前にして”切磋琢磨”出来る環境がない。
本当は自分で勉強したいと思ってるけど、どうしていいかわからない。
「自学難民」
行く当てもなく彷徨う子羊たち。
救いたいじゃない!?
名学館庄内通校はどちらかと言えば「中高生シフト」の塾。
小学生は中学受験を除けば「ロボット」「英会話」のような技能部門に特化しています。
僕自身の守備範囲がそれを決定づけています。
これからも「勉強したい学生たちの学び舎」であろうと決意しております。
特に2018年は高校生クラスの充実を図っていくつもり。
『中⇒高』の一貫した流れを作っていけるといいなと考えています。
結果はどうなるかはわかりませんけど。
男子は目標に向かうプロセスを楽しむ生き物ですから(^^;)笑