2月も下旬となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
1月はバタバタしておりまして、年始の挨拶もままならず、失礼してしまいました。どうぞ、今年もよろしくお願いします。
さて、
実は、お正月明けてすぐ、夫が急性心筋梗塞で緊急入院しておりました。経過は良好で、現在は退院し自宅療養中です。その時の事を日々の記録として記しておきたいと思います。
入院1日目
前から、時々胸が痛いとかみぞおち辺りがひきつるようとか、訴える事はあったのですが、一度看てもらったほうがいいよ〜と声かけはしたものの、本人が病院へ行こうとしないので、そのままにしていました。
日曜日、小雪が舞う、とっても寒い日でした。お昼ご飯を食べて、1時間くらい経った頃、夫がトイレへ行って、嘔吐しているのに気が付きました。トイレから出てくると、すぐにベッドに転がりこみ、顔色は土色、額から流れるほどの冷や汗をかき、ふうふう言っているので、どうしたん?調子悪いん?どんな感じ?と聞くと胸が締め付けられるようだ、気持ち悪いと言ってるので、脈を取ろうと手首を触りましたがしっかり触れない。
これは心臓からきてると直感し、すぐ救急車を要請しました。救急車が来る間に、急いで私自身の内服薬を2日分と夫のお薬手帳やマイナンバーカード、スマホとスマホの充電器をバッグにいれて待ちました。5分ほどで救急車が到着し、すぐに市内の医療センターに運ばれました。医師からの説明では心電図所見が、心筋梗塞を示しているということで、緊急に心臓カテーテルでの処置が必要とのことで、対応できる病院に要請をかけているとのこと。市内の病院は満床で受け入れできないとか医師が不在とかで隣県の病院へと救急車で転院ということになりました。医師も付き添ってくださって、さらに約40分ほど高速道路を走り病院へ着きました。
転院という時点で長女に電話連絡しました。すぐに次女にも連絡してくれて
着替えや薬などその他もろもろのものを準備してくれて(CPAPの機械まで)病院まで来てくれました。私の時の経験があるので、段取りはよく分かってくれているので本当に助かりました。
大動脈解離と心筋梗塞の疑いでまずはCT検査の結果、急性心筋梗塞で間違えはないとのこと。これから心臓カテーテルで詰まっている所をバルーンで通りを良くする処置をします。ステントも検討していますが、適宜対応しますと説明受けました。
PCI(経皮的冠動脈形成術)
カテーテルに行く前、夫に会うことができました。顔色も戻り普通に喋れる状態だったので、頑張ってきてねと声をかけて、送り出しました。
カテは2時間ほどして終わり、HCUへ入院となりました。冠動脈の一部分、石灰化して固くなっている梗塞部位があるらしくバルーンでは広がらないのでそこは取れきれていないそうです。 そこは明日、再度ロータブレーターを使って (PCI) をすることになりました。
簡単に言うとドリルのついたカテーテルで石灰化して硬くなったところを砕く処置をするそう。もう聞いてるだけでなんか恐ろしい。
書類にサインしたり手続き等でその日に帰宅したのは21:00を回っていました。娘たちにも遅くまで迷惑をかけました。
入院2日目
次の日もカテの時間がわかり次第連絡をもらうことになっていました。昼過ぎにやっと電話がかかってきました。まだ、時間がはっきりしないのてすが、ゆっくりでいいので出てきてもらえますか?とのことで病院へ向かいました。
13:40頃に病院へ着いて、結局カテ室へ向かったのはなんと17:00前、終了したのが19:00頃。それから医師からの説明を受けました。
夫が病室に戻ったので、面会しました。今度のカテは、股のところからペースメーカーを入れたり、途中すごく苦しくなったりしたからとてもしんどかったと言っていました。私も経験があるので、うん、うん分かるよ〜よく頑張ったねと頷きました。
石灰化した部位も通りやすく削り、血流が少し戻り、流れるようになっていること。約1週間〜10日くらいで退院予定。運動リハビリテーション、栄養指導など行っていきますとのこと。
2日目も自宅に帰ったのは21:00過ぎ。病院のなかで長時間待つというのは、とても疲れるもんなんだなぁと実感。そう、私の時も家族はそんな思いをたくさんしたんだなとしみじみわかりました。
それにしても、本当に命があって良かった。あのとき救急車呼ぶのを躊躇しなくて良かったと思いました。救急隊員の皆さんの気遣いもありがたかったです。
娘が自分の家から私の自宅まで迎えに来てくれて、そこから病院までは車で1時間30分ほど、往復3時間の道のりです。仕事や育児もあるのに本当にありがたかった。感謝です。
3日目 病院から電話
明日9:00から先日のカテーテルの結果&病状説明と10:30から栄養指導があるので、家族さんは病院へおいでくださいと看護師さんから電話連絡がありました。
4日目
9:00
夫と私と長女の3人で医師の説明を受けました。
全体的に心臓の血管が動脈硬化により硬くなっている。(高脂血症と高血圧の薬を服用中)今回処置をした部位以外にも動脈の左側のもう一本の血管が石灰化して硬くなった部位があるので退院までにもう一度ロータブレーターでのPCIを行ないます。それで経過が良ければ退院となる予定です。とにかく減量とリハビリとおっしゃいました。心臓の血管というのは普通レントゲンでは映らないそうです。うちの夫はうっすら分かるらしい⇒動脈硬化⇒血管が硬くなっているからなのだそうです。心筋へのダメージが本当に心配です。とうとう夫も立派な心臓病の患者になってしまいました。
今考えると、そう言えば階段を嫌がっていたとか、長距離歩くのを嫌がっていたなぁとか、ある意味、心臓からの信号が出ていたのでしょうね。
もともと高血圧、高脂血症、痛風とどっぷり生活習慣病なのに、心臓病と言われなかった今までが奇跡と言える。
食べることが大好きな夫。おまけに甘いものにも目がない。今までも、そんな食べ方してると、脳卒中とか心臓とか悪くなるよ〜と言ってきた。うるさがれることもしばしばだったけど、これからは堂々と言えますね。
10日間の入院生活てしたが、夫にとってよい機会になったと思う。特に食生活については、やはり医師や栄養士さんがキチンと言ってくださるほうが素直に聞けるようです(笑)最近は食べるものも色々と考えながら気を遣うようになりました。自覚してくれて何よりです。
10日間、家で一人過ごしましたが、相方がいない生活というのは、なんと侘びしいことか。家にぽつんとただひとり。家に帰って「ただいま〜」と言っても「お帰り〜」 と言ってくれる人がいない…。夜は特にシーンとして寂しい…。ひとりになればそんなことの繰り返しなんだなぁとふと考えたり。
私は、例え一人になっても、寂しくなんかないし、できる範囲で、好きなことをして好きなように生きていける!などと偉そうに思っていたけど、それはとんでもない愚かな考えであったと思う。どんなでこぼこ道でもお互いに心を繋いで歩いていける時間を大切に生きないといけないと痛感しました。
今回、夫がもし一人で家に居て、心筋梗塞を起こしていたら、どうなっていたんだろうと思う。娘たちにも、お母さんがいてくれてよかったと言われました。夫には長生きしてほしい!
本当に健康が一番です。
みなさんも季節の変わり目ですので、体調に気をつけて、無理をせず自分の身体を労ってくださいね。