オランダ君とのビデオ通話の続き。
はい、まだ話していました。
実は心の広い私。(←え。)
信じられないでしょうが、
ヨルダン君やフランス君との初めてのビデオ通話同様、
オランダ君とも3時間くらい
ビデオ通話をしてあげてました。
オランダ君はとにかく、やりたいモードに誘導してくる。
なかなかこんなオモシロイ奴には出会えないので、観察してあげようと思いました。
「メイは言語交換サイトで他の男性と話した?」
「話したよ、ヨルダン人とフランス人。」
「え…僕、ちょっとそれ怒るかも。
」
↑怒ってみろ。
本当にコイツは私をわかっていないようだ。
だいたい、たった話し始めて3日目のオランダ人が何を言うか。
「そのヨルダン人とフランス人は、
どんなエロトークをしてくるの?」
↑こいつは英語で話していたが、
何故かまた「エロトーク」の単語だけ日本語だった。
「ヨルダン君とフランス君は、エロトークなんかしてこないよ。」
「嘘だ〜。」
「本当にあの2人はエロトークなんかしないよ。
あの2人は、私に、
女性として敬意を払って接してくれているのを感じる。」
私はオランダ君にイヤミではなく、
本当にあの2人を尊敬してこの話をした。
「え。」
オランダ君は、本当にこんな顔をしていた。
「エロトークではなく、
ヨルダン君には、私から下ネタを振って、大爆笑したことはあるけど。
ヨルダン君からは下ネタすら振ってきたことはないね。」
「い、いや
僕の場合、昨日はさ〜。
メイが眠そうな声を出すの、めちゃくちゃエロいよね〜。」
(↑「メイが誘ってきたんだ」というふうに聞こえた。)
「ヨルダン君ともフランス君とも寝落ちしたな、私。
ヨルダン君とは、週に何回もビデオ通話をしてたから、
私が最後に寝落ちして終了するのが日課になってね。
私が寝落ちしておそらく数分後くらいに、
ヨルダン君が小さな声で、英語、アラビア語、日本語のどれかで『おやすみ、メイ😊』って優しい声がして、ハッとしたら電話が切れてた。」
実は私、辛くて寝つけないのだ。
だからヨルダン君と話しながら、そのまま寝落ちするのが、とても安心できた。
ヨルダン君には、
「辛くて寝付きが悪い」という話はしなかった。
つまり自然にそうなった。
ヨルダン君が言ってたな。
「僕は他の女性と話すと…
メイが恋しくなる。」
やっぱり私もそうだ。
オランダ君を目の前にして、
今、とてもヨルダン君が恋しい。
「その2人、イケメンだった?」
「ああ、あの2人ね。
本当、見た目も
クソカッコよかったわ。」