先日の投稿の続きです。
 
活動理念(テーマ)について、
私自身も目指す自分でもある【女性の精神的・経済的自立】というのは変わらずですが、
何故、≪「見えるもの」と「見えないもの」両輪で≫というのを取り入れたのか?
 
きっかけは2017年初夏。
この年の春に広島から福岡にUターンし、約4年ぶりの福岡市での生活が始まって間もない頃でした。
 
広島にいた時から複業をしていたのですが、福岡市での人脈は皆無。
(大学時代など、昔からの友人は、私が副業を始めた頃を境に距離を置かれていました(おそらく価値観の相違))

そのため、当時住んでいたシェアハウスの仲間の誘いもあって、各地の異業種交流会に参加し、知り合いを増やしていました。
 

その中で出会った女性が、後に私が
【世界で唯一「自然の摂理」に沿った文明文化-日本文明文化】
に出会い、学んでいくきっかけとなりました。
 
出会った当時の名刺交換で彼女の所属する【国づくり人づくり財団】の本部が広島市と知り、私が「最近まで住んでいました」と驚いたり、彼女の友人が、私が広島で出会って親しくしていた一人と分かったり、何度となく縁の深さを感じる出来事がありました。
 

しかし、当時の私は海外(欧米)の考え方が優秀と思っている節があり、特にシェアハウスで受けていたコンサルがその類だったので、財団やその賛同企業の考え方を中々受け入れることができませんでした。

また、当時はシェアハウスのコンサルで月5万かけていたので(今思えば吸収しきれる状態ではなかった)、財団の提供するものに限らずともかけるお金が圧倒的に足りませんでした。
 

そんな中でも、一生懸命声をかけたり、勉強会に誘ってくれたり、私も自分の置かれている状況に疑問を持つことが増えてきたので、出来る限り参加するようにしました。
 
 
そして、次第に【縄文時代から大事にしてきた宇宙の普遍性・自然の摂理に沿った持続可能な社会を作っていた日本文化・日本人の精神性】の素晴らしさを感じるようになりました。
(最近よく読んでいる「和の文化の源郷 縄文」

松下幸之助氏を始め、その方亡き後も企業が成り立っている
日本の成功者の多くが「【自然の摂理】に沿ってきた」と語っています。


【自然の摂理】の意味は深くて広く、一言では表しにくいですが、その中には
「物事の成り立ち(先輩や祖先も含む)、自分達を生かしてくれている自然を大事にする」
「やったことは跳ね返る(良いことも悪いことも)」「お金本位ではなく、人間本位に考える」
「独りよがりではなく、多様な文化・考え方も尊重する」
などがあります。

日本文明はこの「自然の摂理」を生活の中に取り入れている世界唯一の文明
その代表的なのは「八百万の神々」(木や水、針などの道具にも「命」が宿っている)です。

しかし、近年のグローバリズムの影響で、日本に限らず、世界中で、自然環境や社会が壊され、人間個人では不安や悩みを超えた「心の病」「家族の崩壊」が起こっています。

このような物質中心の世の中に限界に多くの人が気付き始め、代表的に「日本文明文化=自然の摂理に沿った生き方」が注目されています。

 
実際、私の周りでは、上記の財団以外の場でも
日本料理・マナーを学び始めた人がいたり、
「八百万の神」を広めようと活動している人がいたり、
襖・障子などの修繕事業に力を入れる人がいたりなど
色んな所で「日本文化の良さの見直し」を見かけます。
 
また、学術的にも「ガイヤの法則」では、今世界の文明の中心が日本に来ていると言われています。
(ちなみに、前回の文明の中心はイギリスでの産業革命で、ここから物質主義・資本主義が発展していきました)
 
 
話は長くなりましたが、2017年春以降の様々な出来事(ここに書ききれないことも多数)をきっかけに
「自分の活動も【自然の摂理】を中心軸にすることが自分自身や周りの幸せに繋がる」
と確信して、今日にいたりました。
 
このブログでも時々「日本文化・日本人の生き方見直し」に関する記事も載せていくつもりです