これが、「1万人の第九ロス」と言われるものか。という感じでこの1週間、「ぼーけー」としていた。
SNSの検索キーワードも「1万人の第九」一本で、皆さんの感想やら、記録やらを眺める日々。
私のいたBブロックは、案の定カメラが来ない場所だったので、みんなの投稿した写真の中に、「Bブロック写ってないかなあ。」で、あったら、白い点々の数を数えて、「これわたしかなあ。にじんでるけど・・」と本当に未練たらたら。
おかげで、ミサソレの練習も、正気付いてない感じで、出るとこ間違ったり、ひどいこと。やばいやばい。
目が覚めてきたのは、昨日。
隣県の第九のお手伝いで参加してきたのだが、まあ、素晴らしいこと!オケのない第九で、ピアノ3台にパーカッション、電子オルガンで、完全にオケを再現していた。(第4楽章だけです)
総監督の指揮も情熱的で、何ちゅうか、パンチがあるスカッとした第九という感じ。これまでと、テンポ、タイミング違いすぎて目が離せません。
そのうえ、あるバレエ団が、我々の第九に合わせて創作バレエを同じステージでおどるんですが、それがまたすごくて、うっかり、観客にとってはそちらがメインと勘違いするんじゃないかという麗しさ。
(すいません。お名前すべて上げるべきですが、自分の匿名性保ちたい気持ちが強くて)
興味のある方は、合唱団のリンク張りましたので
新しい第九に心が震えました。貴重な体験ありがとうございました。
日本中にこんなすごい第九がいっぱい生まれてるんだろうか。
気持ちが引き締まった。
といっても、第九に関してはもう次のレッスンはなし。いよいよリハーサルと、本番。
「第九」の感動を私たちも皆さんに届けたい。
心ひとつに。よりよいパフォーマンスを。