退院してそろそろ3週間、
少し早いですが、術後1ヶ月の診察に行ってきました
受付したら、もれなく…
尿検査と血液検査へのご誘導
狼狽える私に、受付のお姉さんは平然と
検査は2階です
(診察は)検査の後です
↓以下、心の声
わ、忘れてた
この(尿検査と血液検査)セット、まだあったのね
さっき、トイレ済ましたやん
血液検査は長蛇の列
看護師さんたち6人体勢で応戦
10分程度の待ちで終了
いざ、産婦人科の待合へ
検査の結果が出るのに30分程度かかるのは知ってたけど…
待つ時間はとても長く感じます
やっと呼ばれて、3週間ぶりに先生と面会
体調を聞かれ、バカ正直に
「手術を受けたのが嘘みたいに、元の生活に戻ってます」と答えた私
傷は痛む?と聞かれ、
「カサブタが剥がれるのが怖いので処置テープはそのままです」と答え、内診後に医師の手で剥がしてもらいました
次回の診察は?という話になった時、
「術後1ヶ月で異常がないので、今回で終わりにしてもいいかと思うけどどうする?」と聞かれ…
診察を受けるのが普通だと思い込んでる私は、
「とりあえず、もう1回来ます」と、来月の診察予約をして帰ってきました
「え、来るの?」みたいな医師の反応でしたが、「もう1回くる?」って聞いたのは先生の方ですよ
いま通ってる病院は、術式の都合で紹介された病院で、病巣を除去したので投薬のための通院の必要もなくなります
「今後の定期検診は開業医の病院にでも…」と医師
産科病棟が不足している地域なので、開業医なんてものはいません
適当な時期に元の病院の診察予約を取ろうと思いました
ここで、私の心がざわついたのですが…
卵巣に異常があると診断されて6年半、
経過観察で通院→投薬と経過観察で通院を続けてきたため、
病院に行かない(行かなくていい)という環境に戸惑っています
「通院しなくていい」は、健康体になった証なのでしょうが、
通院=卵巣や子宮に良いこと(メンテナンス)してると、頭が誤解してるみたいです
6年半、腫瘍が大きくならないで欲しいと常に心の中で願い、手術を恐れて抗ってみたけどどうにもならずに観念
手術(ゴール)を乗り越えられて、ある種の燃え尽き症候群かもしれません
長くまとまりのない文書になりました
最後まで読んでくださり、ありがとうございました