2023年9月10日(日)

こんにちは!


今日福岡に帰るために成田空港に
送ってもらっている車中で
気になっていたことを母に聞いてみました。

瑞穂が生まれてから
たくさんの未来を想像します。
どんな時も慈愛のノンジャッジで関わりたい。

でも、
それが難しそうな場面では
どういう風にしたらいいんだろう

例えば、
私が中学生や高校生のとき
出かけるときに
遊びに行ってくる〜
くらいのことしか言わずに
かなり遅く帰ったり
なんなら朝帰りしたりしていました。

でも家に帰ったとき

遅くなるなら連絡しなさい!
何時だと思ってるの!?
何してたの!?
誰と遊んでたの!?
どこ行ってたの!?

こういった類のことを言われませんでした。
門限も特にありません。
怒られることがなく
しばらく外出禁止!とかもありません。


自分はしてたくせに
瑞穂が同じことをしたら
と想像すると心配になるから

出かけるときは教えて欲しい
誰とどこで何をするのかまでは聞かないけど
何時に帰ってくるのかぐらいは教えて欲しい

とどうしても思ってしまう。

でも、
許可制にしたり
教えてねと瑞穂にお願いしたりするのは
違うと感じていました。

ずっちーとそんな話をしていて、
めいちゃんのお母さんに
どう思っていたのか直接聞いてみよう
となったので車の中で話しました。

私は何て言われるのかドキドキして
ずっちーに聞いて!とお願いして
私の母に聞いてもらいました。

母の答えは、

PTAの役員になって
同じクラスや同じ学年の保護者さんと
つながりを持っていて
子どもの交友関係をある程度把握していたから
まあ変なことにはならないだろう
と思っていたから
そのために私が高校3年生まで
毎年PTA役員をやっていた

でした。

え、初耳なんですけど


いやあ、すごい
実は慈愛のノンジャッジでした。

子どもに門限をつけたり
何時に帰るか言わせるんじゃなくて、
自分がPTA役員をやって
安心できる状態を作る

相手を変えて安心を得ようとするのではなく
自分が行動して安心できるようにする

素晴らしいと思いました。
そして行動派の母らしいなと思いました。

でも私はずっと
私には興味がないんだ
と思っていました。

ノンジャッジも
あまりに何も言わないと
無関心ノンジャッジに見えてしまう

その点は気をつけないといけないなと
身をもって体感しているので、
やっぱり相手に確認するという
コミュニケーションを同時に取ることが
大切なんじゃないかと思いました。


どこまで行っても
相手を変えようとするのではなく
自分が変わる



子育てが始まる前に
猫を飼っていて良かったなと思います。

猫のむっちゃんは
そんなにイタズラするタイプじゃないけど、
キッチンのコンロの上に乗ると危ないし
誤食すると中毒の心配があるし
キッチンには入らないで欲しい。
でも躾できるわけでもないから
前の家ではコンロカバーをDIYして
流しにもカバーを付けて
叱らずに済む環境設定をしました。

むっちゃんを変えようと叱るのではなく
心配しなくて済むような環境を整えることを
猫を飼うことで学べました。