細菌性食中毒についてまとめています。

今回は、魚介類を食べる時注意が必要な腸炎ビブリオについて感染経路や予防対策をまとめていきたいと思います。

腸炎ビブリオは、沿岸の海水中に生息しています。なので、食材としては魚介類から検出されています。

特に水温の高い夏季の海水で多く検出されていますので、今の時期に特に注意が必要ですよね。

最近は温暖化も進んでいますから、夏に限定してというわけではないかもしれませんが。

スーパーで購入したバカガイ（アオヤギ）を食べた家族が発症した事例があります。

原因としては、バカガイを漁獲した際、腸炎ビブリオに感染していましたが、スーパーの温度の管理に問題があり、菌が増殖してしまったようです。

症状としては、腸炎で、吐き気、下痢や発熱、腹痛などがあります。

ときには、便が血便となり、激しい腹痛になることもあります。

食べてから、8時間から24時間発症します。

スーパーで買ってきた貝で腸炎になってしまったら、もうトラウマになってしまいそうです

最近、節電にかこつけて、やけにスーパーの室温がやけにぬるい時があって。

食材の温度管理はしっかりしていると思いますが、被害にあわないようにするため、自分たちでも気をつけましょう。

やはり、家の中での対策が重要です。

このような対策が重要です。

お刺身や貝類は美味しいし、体にもいいので、身近な食材ですよね。

今まで貝にあたったことはありませんが、あたると本当に辛い思いするのは間違いない。

ポイントを押さえて美味しい魚介類を楽しみたいですね

それではまた次回も、菌と対面したいと思います。