6つ年下くん・・・


体重が、身長マイナス100で体重オーバー

まあでも、110までは行っていないようなので、ギリギリ目がつぶれる範囲か。


それもそうだけど・・・


趣味がことごとく違う。


野球、銭湯、チャゲアス、だそうです。


お風呂が好き、とのこと。




お風呂・・・・・・


私には、トラウマがあります。


お風呂に、人と入れないんです


あんなに好きだった元彼とも、結局一度も一緒に入らなかった。

入りたがってたけど、どうしても出来ませんでした。


さかのぼること、小学生時代

小さい頃は、お父さん大好き娘で、「大きくなったらお父さんと結婚する!」とか言ってた子でした。

だから、本当に小さい時は、父親とお風呂に入るのも楽しかった


でも、体が変化してくると、やっぱり恥ずかしくなってくる

父とのお風呂が、恥ずかしくなってきたのです

父に、膨らみだした胸のことを言われるのが、すごく嫌だった。

見られるのが、すごく嫌になってしまった。


でも私は、父親も私のことが大好きだとひしひしと感じていたので、

可愛い自分の娘と一緒にお風呂に入るのを楽しみにしている父に、「一人で入りたい」と、言えませんでした


それから、お風呂の時間になると、すごく憂鬱になり。

なんとか時間をずらして入ろうとしても、「入るぞー」と言って入ってくる父に、何も言えず


藁をもつかむ思いで母に、「一人で入りたい」と暗に相談しても、「お父さんと入ればいいじゃない」と、私の気持ちはくみ取ってもらえず。


そんなこんなで、小6まで、父とお風呂に入ってました


中学に上がって、反抗期を気取って、父がお風呂に入るまで自分の部屋にこもって、徹底的に時間差攻撃

なんとか一人で入れるようになったものの、

今でも実家では、家族がみんなお風呂終わって、寝静まった後に、お風呂に入る習慣があります

そうじゃないと、誰かが入ってきそうで、落ち着かないんです・・・。



これが災いして、温泉もダメ。銭湯もイヤ

お風呂に誰かと入る、っていうことが、できなくなりました・・・。

友達同士で温泉旅行の話が上がっても、私はやむなくパス。


あの時、父にうまく断れていたら・・・ あの時、母が助け船を出してくれたら・・・

なんて、思ったりします。



・・・・・・・と、6つ年下くんの「お風呂」の趣味を見て、そんな話を思い出しました。


万が一、年下くんとうまくいくことがあっても、

お風呂は一緒に入ってあげられないなー。

悪いけど。