meha11093のブログ

㊲自分の肩書き

この前の日曜日、特に用事がなく暇でしたので、録画をしていたNHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」を観ていました

今回は夏木マリさんでした
72歳とは思えないほどパワフルで素敵な女優さんですよね
実は順風満帆ではなく、相当な努力や苦労をされてきたようです

今現在でも股関節の手術をし大変な思いをされているにも関わらず、新人の気持ちで若い人と舞台に挑んだり、現役の歌手としても活躍している姿に深く心を動かされました

番組内で沢山の名言が出てきましたが、最後にご自分の肩書きを聞かれ「夏木マリで」と言われた時に、うわぁ〜カッコいい！っと久しぶりに鳥肌が立つくらい感動しました

私は特にこれといった肩書きがないんですよね
職場では「事務長」と言われてますけど、それはただの役職名で、重要書類に「ご職業欄」があると毎回どういうふうに書いていいのか悩むんですよね

医師、看護師、薬剤師など国家資格を取得しているならば堂々と書けるんですけどね
クリニックを経営しているということは一応自営業なので自営業と書きたいのですが、よく考えてみると代表者は私ではなく夫ですし、だからと言ってこれだけ仕事しているのに「家業手伝い」というのもなんだか納得できませんし

結局、色々考えても面倒臭いので、その他の欄にとりあえず「家業手伝い」と、ケッ！って思いながら書いてますけどね

実を言いますと、過去に私は肩書き欲しさに色々なコーディネーター系の資格を取得したことがあります

無理をして肩書きを作ろうとしていた自分を思い出すと恥ずかしくなりますね

逆に肩書きが沢山あり過ぎても、結局何をしているのか分からない人になるので、自分の肩書きに迷走してるのかな？って思ってしまいます

あと、胡散臭くて逆効果な気もしますし…
肩書きがあり過ぎるのも良くないですね

若い時って沢山肩書きが欲しくなりがちになるんですよね、どうしても…

でも確かに
「肩書き」って男にとっては武器、女にとっては宝石みたいなもので、肩書きによっては周囲の信頼度もぐんとアップしますし、自分の自信にもつながりますから無いよりも有った方がいいのかもしれません

やっぱり、この年齢になっても、これといったカッコいい肩書きがなく、どんどん老いてく自分に段々と自信がなくなっているのは確かですね
でも、夏木マリさんのように自信を持って自分が肩書きになるくらい一所懸命人生を突き進んでいる姿を観たら、型にハマらない自分なりの肩書きがあってもいいのではないかと思うようになりました
いつか自信を持って自分の肩書きを言えるようになるために、もっともっと自分磨きをしなければいけないなぁと思います

もうこうなったら、自分の名前を肩書きにするのもいいですけど、自称〇〇研究家とかでもいいのではないかと思います

まぁ、さすがに重要書類の職業欄には書けませんけどね

まさに、そのプロフェッショナルという番組で流れるスガシカオさんのProgressという歌が大好きなのでよく聴くのですが、特に歌詞がアラフィフになってから急に心に響くようになりましたね

【歌詞】
ぼくらは位置について横一列で
スタートをきった
つまずいているあいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
誰かを許せたり大切な人を守れたり
いまだ何一つサマになっていやしない
相変わらずあの日のダメなぼく

ずっと探していた理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた日々と道のりを
ほんとは“ジブン”っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ…
“あと一歩だけ”、前に進もう”

「今日は仕事行きたくないなぁ〜」と思った時はこの曲を聴きながら出勤します
夏木マリさんのようなプロフェッショナルに成り切った気がします
仕事に行く前に聴くのにオススメの曲ですよ

さて、やっとレセプトが終わりました〜
10日のギリギリまでレセプトチェックをしてオンライン請求するとサーバーが混み合ってなかなか送れなかったりするんですよね
あれは、受付をしながらだと相当なストレスになるので、8日か9日のお昼休みに送るようにしてます