かき氷にかけるシロップ
味は全部同じ
ポイントは香料

とラジオで吉川晃司氏が教えてくれました
吉川晃司 VOICES|Date fm

知らなかったよ〜

香料(嗅覚)で
レモン、いちご、ソーダなどなどを感じていたんですね
着色効果もありそうですが

香料業界ではオレンジやレモンから採ったオイルを
添加物の香料として販売していますよね
オイル、エッセンス、フレーバーと種類もそれぞれ

 


厚生労働省の食品添加物における表示は下記の通りです

概要食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

↑個人的にはここはかなりの重要ポイントだと思っています

そして
天然香料について
日本食品化学研究振興財団のサイトでも
天然香料基原物質リストに載っています

天然香料

動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるものです(バニラ香料、カニ香料など)。
基本的にその使用量はごくわずかであると考えられます。


結構色々ありますよね

安全基準などは食品業界が守って
香料として添加していると思われますが
個人使用の場合は
記載にもある通り
一人あたりの摂取量には十分注意が必要だと思います

オークモスっていいんですか?
って感じですが
シナモンやレモングラスも
色々と注意が必要かなと思います
他にもあるとは思いますが

あっ大事なのは
ここで記載されてるから

使用OK!って事では無いこと

成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
と書いてありますから!


こんなサイトも参考にどうぞ
日本香料工業会

食品のみならず
化粧品や日用品に使われる香料の安全基準も
強制ではありませんが世界で統一された基準があります

IFRA実施要綱

http://www.jffma-jp.org/fragrance/safety/ifra-rifm.html


調香師はこの基準を守り
香りの商品を作るそうです

IFRA RIFM
NARD JAPAN ケモタイプ事典にも
IFRAについての説明が一部記載がされていますし
レベルアップセミナーで三上先生からのレクチャーもありました
※アロマテラピー(精油)はここに準じていませんが


本格的なアロマテラピー
昔はフランス式とか
メディカルアロマとか言われていましたが
昨今はその言い方も古くなってきましたが


そんな本格的?アロマテラピー
実は圧搾法で取られた精油は
エッセンシャルオイルとしては認めず
それはエッセンスですから!
アロマテラピーには使用しません!

という考えの方もみえるそうです

という事で
天然香料は食品への添加物として
香り付けでの使用も認められていますし
食品としての認可を取れば
その商品が食用としての使用も可能です

精油もメーカーが食品登録してしまえば
食品としての扱いで販売できるという事ですね

ただ
香り付けですし
添加物ですから
大量摂取するものでもないですね

世界的にガイドラインがあるということは
それなりの成分を含んでいるということで
その成分が危険性を伴う可能性もあるということ
天然だから安心安全 高品質なんて関係ないです
お山で採ってきた蕨だってアきちんとク抜きしないと
発がん性物質があるとも言われていますから




8年ほど前に通っていた学校では
紅茶を飲む時の香りづけに
ベルガモット精油を
爪楊枝の先にほんの少しつけて
紅茶に落とすとアールグレイが楽しめますよ

という使い方を教えてくださいましたが
なんだかとても品の良い使い方だなぁと
感心した記憶です

これから暑い季節に
ハッカ油が流行ると思いますが
これも同様
コップ1杯に爪楊枝の先にチョンとつけて
香り付けするくらいが丁度良いかと思います

こちらも
自己責任原則ですけどね
 

NARD JAPAN認定校
アロマ・アドバイザー資格取得講座
AROMA SALON & SCHOOL
岐阜県土岐市駄知町
 
当サロンの講座は、精油やアロマ販売の目的の集まり・ネットワークビジネスなどの勧誘目的ではありません。アロマテラピーを知ってもらい精油を楽しく正しく使うためのWSです安心ください