2016年2月6日土曜日は東京で行われた、NARD JAPAN のレベルアップセミナー
帝京大学医真菌研究センター
安倍茂先生|抗菌アロマテラピー
精油の抗菌、抗炎症、免疫調整作用はもとより、植物油の持つ脂肪酸のカンジタに対する抗菌活性、ハーブウォーターの成分による好中球の過剰活性の抑制による炎症に対するアプローチの他、白癬菌(水虫)や足のニオイ、カンジタ属による皮膚炎や口腔ケアなど生活の中でアロマテラピーが活かせる興味深いお話ばかりでした。
他にも、ドクダミやコウジカビ、柚子(酸化リモネン)などの雑学的知識のお話を交えながら、フェノールレッドのカラー変化による抗菌活性測定方法、培地シートによる抗菌活性簡易測定方の実験方法なども教えて下さいました。
[ 常在菌と人との関わり ]
豊かな微生物の生態系は
人の生理的環境の維持に役立っている事
菌を殺すという考え方が
さらなる感染症を引き起す危険性のお話は
ボドゥー博士の「精油は....抗生=生にあがらうというではなく生に良い、優しい=ユービオテックである」というコトバを思い出させました
自然環境やそのサイクルに目を向けた、アロマテラピーの有用性を改めて感じた有意義なセミナーでもありました
*
アフタ性口内炎のケア@旦那様
寝る前に精油1滴を綿棒で塗布+朝は手持ちの手作りリップと口腔ケアキャンディ一つ。※精油塗布は自己責任です
キャンディは先日の東京でのセミナーで頂いた、帝京大学医真菌研究センターとUHA味覚糖の共同開発の商品。口内炎にすこぶる良かったので、残りの一つを渡しました。
開発秘話なども伺いましたが、講師の安部先生のお父様が癌で亡くなる前に抗ガン剤で口内環境の常在菌のバランスが崩れて、楽しみだった食べることもままならなくなったそうで、自分の菌の研究を生かす何かできないか?という思いもあったそうです。 ※実際の商品はケア用商品です。
私の旦那様のお父様も癌で亡くなっていますが、やはり、抗ガン剤の使用で口内環境はかなり荒れると言っていました。
キャンディはアロマ成分複合体成分で作られたキャンディだそうです。
精油やハーブウォーターの抗真菌作用はとても優秀でカンジダ菌に対しても優位に働くため、今後、医療や介護現場での活用にも期待できます。
キャンディは一般販売厳しいくらいのお値段で「宣伝お願いします」と言われたので宣伝しました(笑)といいながらも、2月の頭には品薄状態の人気だったそうです。
DOMACで検索ヒットします。興味のある方はどうぞ☆
現在 コストを見直し作られた新商品のみの販売のようです
FB元記事
https://www.facebook.com/meguru0001/posts/516875965180940
巡の香 FB
https://www.facebook.com/meguru0001/