先日のNARD JAPANレベルアップセミナー
免疫システムの基本と免疫が関連する疾患

新しい免疫入門はまだ読み切れていませんが
前回のセミナーはここまでの内容というより

免疫システムの基本がメインでしたので
復習を兼ねながら
肉付けするセミナーでした




新しい免疫ということで
今まで考えられていた免疫から
新たな免疫システムの発見に伴う

自然免疫、獲得免疫
炎症、自然炎症
免疫細胞、サイトカイン、Il、などなど

Il:インターロキシン
白血球からの分泌成分で
自己免疫疾患などに関係する物質

こちら
次々と発見されているそうですが
実際
ここまでくると...専門的な話しになり
一つのIlの話しで一日終わる...
という専門的な内容

私にも理解不能であろうと思われます

ただ、今後は
浅く広く知りたい内容でもあります



免疫関連疾患とその対策として
花粉症、喘息、リウマチが
取り上げられました

自律神経系からみる対策や
癌と免疫のお話も少し



興味深かったのが

即発性のアレルギー症状と
遅延性のアレルギー症状

ヘルパーT細胞から
即発Th1と遅延Th2への
アレルギー反応の分化
インターロキシンの作用と影響
その絶妙なバランス調整によって
自己免疫のシステムが成り立っていること


あまりにも複雑なシステムのため
バランス調整が崩れることにより
自己免疫疾患の症状が発現する可能性

そして
解明できないことが多すぎる分野

解明されてないなりに
もしかしたら
即発性と
遅延性のバランスの強弱が
風邪症状や花粉症体質を作っているのかも
という憶測のお話もありました



実は私

風邪を最後に引いたのが
2010年正月
高熱と長引く咳でお正月は寝たきり
カユプテ片手にうんうん言ってましたが
それ以降、風邪を引いていません

インフルエンザに関しては
生まれてこのかた未経験

風邪もほとんど引かず
引くと高熱

この風邪を引いたとき
担当の先生が
インフルエンザ引かない人で
たまに高熱出す風邪の人のパターン
なきにしもあらずの傾向あり
との話しもあり
その時はどんな関係性だろう?と
なんとなく不思議に思っていました

それから数年後
AEAJのセミナーに参加した時に

今度は
風邪を引かない人は花粉症になる
と言い切った方がみえて
その根拠はなんだろう?と
これまでずっと疑問に思っていましたが

今回、貰った資料をみると
どうやら
ヘルパーT細胞からの
Th1とTh2の
インターロキシンの働きの抑制や促進
その結果の抗体産生のバランスが
原因というコトなのか
と思いました

複雑で難しすぎるあまりに
詳細に納得できるというより
なんらかの因果関係がありそう
というくらいの
ぼんやり理解しかできていません

このあたりが
花粉症の要因になっているのなら
なんらかの解決ができないかなぁ...と

インフルエンザと高熱の風邪も
なんらかの関係性があるのかなぁとも

ただ、私
こういう勉強しているわけではないので
研究結果にへーとかほーとか
言ってる立場なんですけどね



アロマテラピーを通して
知ることはとても楽しいですし
今後の精油のアプローチの
知識のひとつとして
プラスになればいいなと思っています



それに
ここまで深く知る必要はありませんが

この情報過多の時代
自分の情報判断基準のためにも
カダラのコトや
ロジカルなコトを知っておくのは
損はないと思います

感覚的なコトは
学ばなくても
教えられなくても
自分で感じるコトができますからね

裏付けや根拠のあるコトなど
信頼できる知識を幅広く持つことは時に
自分自身を助けてくれる
判断材料になると思います

感覚と知識
どちらかに偏ることなく
何事もバランスですよね