今年最初の映画は

人生フルーツ

 

 

家を建てる時に

購入していた「住む」で

紹介されていた記憶がありました

 

高蔵寺ニュータウンの構想に関わった

津端修一さんと

奥様の英子さん

 

その時はちゃんと記事を

読んでいなかったのですが

高蔵寺にお住まいと知りビックリ!

 

集合住宅内での半自給自足生活

庭、畑作り、

食事や暮らし

 

私達夫婦も

人生の後半に入り

どのように暮らしていくのか

 

何か参考になるかしら?

との思いもあり

旦那さんと一緒に観に行きました

 

実は津端家と同じ

敷地300坪の我家

 

ですが...

 

このように平地ではないので

使えない部分も多く

 

ただ

雑木林と呼べる場所が

そのままにあるのは恵まれています

 

津端家ほど畑に使える部分は

そんなにありませんが

毎年の落ち葉の使い方や

コンポストの使い方

その他色々とナルホドと思いました

 

 

映画はお二人のドキュメンタリー

津端修一さんは90才

英子さんは87才

 

ゆったりと綴られた

なんてことない生活の映画です

 

でも

そのなんてことのない生活が

なかなかできないんですよね

 

ノンビリとマイペースな修一さんと

ちゃきちゃきの英子さん

 

英子さん

手際も良いし

ハッキリ色々言っちゃう

ざっくりと強い方だなぁと

 

そんな夫婦のありかたを見て

旦那に対してざっくりと強い私は

なんだかホッとしました(笑)

 

そして

お二人とも

ホントにお身体が強い!

修一さんは屋根に登ったり

自転車に乗ったり

 

英子さんは

ちょっとした荷物は軽々と持っちゃうし

声だけ聴いていたら

87才?と疑ってしまう程

ハリも切れもあるお声

 

私もこんな歳のとり方をしたいです

 

私の人生の最終目標は

日常の生活の中でポックリ死ぬこと

 

そんな死に方ができるように

生きて行こうと思ったら

生活のリズムや

食生活を大切にして

身体をちゃんと動かさないと

と思います

 

 

今年最初の映画は

とても良い映画でした

 

旦那さんと一緒に観ることができて

良かったです

 

と同時に

 

修一さんの事もっと知りたいな

と思いました

 

色々な経験をされていて

凄い方です

気負いがなくて

飄々とされて

不思議な方ですね

 

高蔵寺ニュータウンも

当初の計画通り作られていたら

今、本当に素敵な暮らしの場に

育っていただろうなと

残念にも思いますが

それが日本の経済なのでしょう

 

佐賀の精神クリニックに
蒔かれた小さい種

修一さんの想いが受け継がれて

いずれ芽が出て花が咲くのでしょう

 

人と自然

そんな関わり方が

見て取れる映画でもあります

 

木々と風

 

偉大な建築家達は

人と自然のあり方を

きちんと捉えているんだなと

思いました

 

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