はい
水曜日に観た映画です
感想をまとめようと
今日まで
あれこれ言葉を探していましたが
無理でした
一番最初にIGにまとめた
感想が一番しっくりくるのかも
探検家|関野氏による武蔵美での課外ゼミのドキュメンタリーです。 気づくこと、物事と向き合う、腹をくくる、責任を引き受ける、原点を知る、自然や命、死に対して真摯であること。 学生たちの揺れる気持ちや、飾らない言葉がとても清々しく、爽やかでした。 さりげなくF1や農薬耐性の種に触れたり、屠殺のお仕事、そこから革ができるまでの流れや、そこで生きている人の世界があるコトも知りました。私自身、立ち返るいい機会となった映画は、なかなか一言ではまとめきれません。
*
映画の中で
関野氏がおっしゃった言葉もそうですが
ノーベル賞を受賞された
大隅教授も
なんだか似たようなお話を
されていたような気がするんですよね
この方々がおっしゃってたコト
そのキーワードは
今後の意識の流れの
ひとつになるような気がします
というか
そうなって欲しいと思うんですよね
私が色々書くと毒吐きそうだから
書かないけどw
え?何?
と疑問に思った方は
ご自身で紐解いてください
そういうコトだと思います
*
あと
ここに出いていた学生たちは
予想される映画の流れとは反して
意外に冷静だったな...と感心しました
食べるために育てる
自分の中でもう答えを出してて
受け入れているので
反論もなく
それじゃぁ
ディスカッションにならないじゃん
と思ったんですけど
もしかして
機転を効かせて
作為的に流れを作ったのは
大人だったのかな
と思った一言もあったり
*
いろんな意見があると思いますが
生き物と向き合う
命をいただく
育てた本人が
みずから手を下すという選択に
全て引き受けて背負う潔さが
大人だなと思いました
それも
ひとつの優しさのカタチだと
私は思うんだよね
*
とてもシンプルな映画です
見終わった後に
じわじわと
何度も何度も
引っ張り出しては思考するような
そんな映画だったと思います
例えばそれは
B紙の上に置かれた
一粒の米で
そこから繋がる様々な
モノ・コトを書き出しなさい
というように
それが関野氏が提示した
この映画のテーマなんだろうけど
ぐるぐると思考が巡って
スタートにたどり着いたり
全てがひとつになってしまったり
正しい答えなんて
ないんじゃないかなと思ったり
未だ、まとまらず
と言いつつも
感じたことも
思ったことも
書きたいことも
沢山ありますが
キリがないので止めておきます