21時21分 ご臨終

8月に3日に1回嘔吐するようになってから
こまめに病院通ってたのに助けてあげられなくてごめんね。

もっともっと早く検査依頼したら少し変わってたのかな。

入院辛かったよね。
早く帰りたかったよね。
最後の判断だけは間違わなくてよかった。
あの時間、あの状態だったから決断出来たかなって思ったり。
そう思わないとやり切れないってだけかな。 

最後にお家歩かせてあげたかったな。
匂いで帰ってきたことわかったかな。
みんなそばで見守ってたからね。

どんなに考えても
ごめんね ごめんね
しか出てこなくてごめん

私のこと嫌いだったと思うけど
私は大好きだよ。
アンちゃんの丸々したお腹可愛かったよ。
ご飯だけはしつこくおねだりしてくるくせに、
普段は押入れに隠れちゃうとこも、
このヤロー!!って思いながらも嫌いだなんて思ったこないよ。

大好きだから、もっと生きて欲しかったんだ。 
でもそれは人間のエゴなのかもね。

もう十分がんばったから後はゆっくりしてね。
ずっと、お家で見守っててね。
めぐちゃんや父母が行く時は迎えに来てね。

アンちゃんありがとう。
ホントにホントに大好きだよ。


どーこしたいわけじゃない


本当に空いた時間に会えるだけで充分



なのに、こっちにいるのに会えない現実は
やっぱり悲しいよね






聞き分け良いふりしてるつもりなんてないけど
そーなんだろうか




でも、求めても仕方ないこと分かってるから
相手が気持ち良いぐらいにキャッキャッして
甘えてるぐらいがきっとちょうど良い






さよなら とか
バイバイ とか

そんな別れの言葉はなかったけど



元気でね とか
幸せに過ごしてね とか


何と無く示唆する言葉を残して降りました




何度も最後最後って思ってたけど、今度こそ最後だ。
なぜなら私から最後にしようと思ったから。



ここには思い出が多くてまだまだ悲しいけど
前向くためには必要なんだ。
未来も生産性もないし、きっとただの友達にもなれない。
だったらもう終わりにしてもいいんじゃんて思ってしまった。

私が札幌に来ない限り会うことないし。



最後に逢えて最高に幸せでした。
ありがと大好きでした。