お友達のFacebookから繋がった埼玉福興株式会社さん
農業と福祉の連携‼️え❓もうあるの⁉️しかも熊谷市⁉️
目が何度も飛び出すような驚きから、絶対見に行きたいっ繋いでください‼️とお願いして、約1ヶ月
この日が待ち遠しかったこと

当初トラウマにフォーカスした瞑想会のオーガナイズを引き受けていたけれど、どうしても体験していない事を他人に勧める事が違和感あり過ぎて、一旦白紙に戻してリスタート
私はやっぱり自分の体験した事で、良いと感じたものだけを、丁寧に伝えて行こうと決意した直後のことで
12月18日はやる事が違ったんだなぁと感じて居ました。

前日の雨、曇天がウソみたいな濃霧からの晴天❣️



埼玉福興株式会社さんは
ソーシャルファームという日本ではまだまだ馴染みのない、新しい農業と福祉を連携させた民間企業

the関東平野 熊谷市妻沼
群馬県民からすると山が遠すぎる⛰笑
利根川の河川敷に繋がるオリーブ畑から見学会がスタートしました



まず目に入ったのはこの看板
ハタラクLabo
働くLabo‼️働くを作ってる〜

これまでの福祉作業所といえば、私が前職で携わった施設のイメージ
運営側が用意したスケジュールに依頼された仕事を細分化して、利用者一人一人に目標を立ててそれに沿って用意した素材を与えていくやり方
一方的で自主的ではないイメージが
仕事→企業から与えられ→管理者が与え→利用者は目の前のことを何も考えずやる
なーんも楽しくない😭

ここでは違う
代表の新井社長の言葉に
仕事に人を合わせるんじゃなく
人に仕事を合わせて、仕事を作っています😊と、、、

オイルを採ろうと思ったら、大量の実を実らせなきゃならない
そしたら選定も大変だし、実の収穫のスケジュール、選別など気候や木に合わせていく多岐な仕事がある
ここに居る人たちは、誰かの決めたスケジュールで働けないからここに居る
だからオイルを作ることは捨てました😊

広大なオリーブ畑からさぞ凄い量のオリーブの実を採って、オイルを作っているのだと思い込んでた頭をスコーンっと殴られましたよ💦

そうか、会社だけど目の前の利益だけを追求してるんじゃないだ
人に仕事(役割)を生み出すことを目的としてるんだ💡
じゃあ運営するための資金は?
オイルの搾油機があるんじゃ?

オリーブには実だけじゃなく葉っぱもある
その葉をハーブティーや粉にして製菓、製パンなどの原料として出荷している
搾油は外部からの委託を受けて、搾油作業のみしている
完璧な役割分担を社内じゃなく社会としてるんだ💡やれる事を少しづつ🤏

そして何より、オリーブの持つエネルギーを受けることが大切で、そこでお茶を飲むことが何よりの仕事なんです😊と、、、

20分くらいの新井社長のお話の中で何度も気づきがやってきて、処理できない程でした。

他にも大手漬物会社さんと連携して白菜をたくさん栽培していたり、地元深谷ネギ農家さんを支える苗立てを行ったり、水耕栽培でサラダ野菜を生産したりと、一つのことに拘って成果を出すのではなく、無理なく出来ることを少しづつやる




プレッシャー(納期や利益追求)から解放されて
のびのびと育てられる野菜と人


今ここの在る
作業する一人ひとりの状態が第一優先

コンビニでどんなに後ろが焦って並んでても
新米の店員さんに、ゆっくりやりなって声かけられる余裕

それがここにはある
待つこと、見守ること
手伝ったり干渉したり、管理したり指示したりしない
ただ寄り添って、見守るだけ


途中何度か作業中の利用者が車で通りかかるんだけど、みんな生き生き笑ってる
ハウスの中で作業途中の人たちも
リラックスして気持ちよく働いてるのが感じられて、しかもそこには管理者らしきスタッフが居ない
居るのかもしれないけど、誰が管理者なのかな?そのくらいフラットな人間関係なのがわかる

信頼しあってるからこそ、監視したりしないんだ
相手を信じることから始まってる
愛だなぁ❤️



総勢50人もの見学者を受け入れてくれる寛容さ
そこにも大きな愛❤️を感じました
そして飾ることなく、ありのままを見せてくれる新井社長と武井さん
お二人の志とお人柄あっての埼玉福興株式会社さんなんだとも

帰り道、もっと近くにあったら〜って思って
ん??違和感
そうじゃない、近くにあったらじゃなく、近くに作るんだ💡
他人任せじゃなく自分たちで作る村づくり

私はその場を作る人なんだから

誰でも好きな時に好きな目的で集まれる場を

そのために出来ることを一つづつ
今日からまた新しい一歩です

最後にこの見学会のために尽力してくださった森みどりさん、槙田八重子さん
受け入れてくださった新井社長と竹井さん
心から感謝します。
一緒に集まってくれた49人の仲間たち
それぞれの場でそれぞれの村づくり
未来は明るい‼️一緒に楽しみましょう‼️