大家好!皆さんこんにちは!
今よりもっと幼児教育界を幸せ✨にする中日の架橋園長のあびるです(^▽^)/*
Twitterをうろうろ見ていたら、こんな投稿がありました。
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友人のママさんが保育園の帰りに
— てるてる🍀恩返しteacher (@teruEnjoybb) 2022年7月27日
「お子さんがよく泣いているのですが、愛情不足ではないですか?」
と言われたそうです。
この言葉に耐えられる人と、耐えられない人がいると思います。
色んな背景があるかとは思うので一概には言えないのですが、
愛情不足ではないですか?
と、たとえ思っても保護者様に絶対言ってはいけない言葉だと私は思います。
そもそも子どもを愛していない親はいません。
その大きさ、量は測ることも比べることもできないし他人が批判することもできません。
仮に本当に不足状態だったとして、「愛情不足ではないですか?」という言葉を保護者様に直接伝える目的は一体何なのでしょう?
私たち保育士は保護者様の子育てのサポーターでありパートナーでもあります。
お互いに励まし合い認め合い、子育ての喜びや辛さを共有しながら保護者様が少しでも子育てって楽しい!頑張ろう!という気持ちになっていくお手伝いをするのが大切なのではないでしょうか。
あの言葉は保護者様を落ち込ませる以外何の効果もないと思います。なのでその言葉は選ばないように私は決めています。
それまでは特に問題なかった子がなぜかここ最近保育中やたらとぐずったり泣いたりする理由は大体大きく3つの理由です。
①本人の体調不良
②お母さんの妊娠出産
③引越しが予定されている
あれ?おかしいな?が続くときはまず上記3つを疑いつつ、
「最近なぜか〇〇ちゃん何かと泣くことが多い感じなんです。お家の事やご家族で何か変化とか心当たりとかありませんか?」
と聞いてみたりします。
すると本当に面白いぐらいに②か③だったりするんです。
じゃなかったら翌日熱出しておやすみ、となったりして①だったのねー。という事がよくあります。
背景の情報がわかればあとはもう子どもが少しでも安心して過ごせる空間をより意識して関わっていくのみ。ですよね。
保育士も人間なので理由わからずひたすらぐずられたり泣かれると流石にイラッとしてしまうこともあります。
でもその子の背景を知る事で保育士も、子どもを理解できるので当然接し方も受容の形を取ることができ、回り回って子どもにも良い影響につながります。
今一度、私たち保育士は保育のプロだからこそ、保護者様に伝える一言一言に重みがあることを自覚し、何のためにこの言葉を伝えるのか、を考えながら関わっていきたいですね。
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