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当たり前だろ！
子どもの頃に親に↑と言われていた事が、
結構当たり前なんかじゃない事に気付いたのは
私はまあまあ大人になってからでした。
根深い罪悪感や劣等感の原因が、
こういう自分とは関係ない価値観に
由来している事は多いです。
その家(職場)や国や年齢なんかで
この『当たり前』は全く違うんですよね。
産まれて来た人とすら違うのですから、
他人とは違って当たり前、ってところです。
でも、これに気が付かないと
当たり前のことも出来ない私、という
劣等感や罪悪感の様な物が産まれてしまいます。
極端な話をすると、
泥棒の家に生まれたとしたら、
人の物を盗むのが当たり前です。
だからそれが出来ないと、
弱虫だとか、愚図だとか言われるかもしれません。
でも、はたから見たらその方がまともで、
泥棒が異常ですよね。
ただ、この客観視が
意識しないと自分へは中々出来ないのです。
あなたが自分はどこかで
劣等感や罪悪感を持っているなと思っていたら、
ピンと来ない当たり前を押し付けてくる人目線
で自分を見ていないか確かめてみて下さい。
あなたの当たり前を基準にしましょう。
先日、
『絵手紙屋なのに絵手紙は描かないの？』
と息子から言われて、、、
言われてみれば、
私が普段仕事で書いているのは、
絵と手紙のセットですから、
いわゆる絵手紙ではないのです。
言われて気付く。。。
確かに、何故描かないのか？！
で、描いてみた。
あ、楽しいね。
うん、そういえばこういう様な事が好きだったわ。
自分の当たり前を超えた所に
時には素晴らしいこともある。
それが人と関わる意味だなあと感じます。
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『絵手紙屋ヘモグロビン』
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