2021年 1月 28日
間があいてしまいました。
クリスマスの1週間前にミュンヘンからベルギーに帰ってきて、年越し。
今、ベルギーです。
私が飛行機に乗るタイミングでドイツで感染者が増え、ミュンヘンでも食料品以外のお店が閉じる事態に。(ベルギーは逆に感染者数が落ち着いてお店を開けて良くなった)。
あっちが開けたら、こっちが閉めないといけなくなる。
この繰り返し。
ワクチンの接種はベルギー、ドイツともに12月から始まったけど、手ごわい変異種が出てしまったので、この繰り返しはしばらく続くかもしれない。
さて。私の人生初の失業ライフだけど。
意外に忙しい。
試験ばかり受けている感じ。
オランダ語のコースの試験と就職試験。
今時の採用手順って時間がかかるのね。
レスポンスが遅いの。
応募したこっちが忘れてしまった頃に、「試験をします」みたいな連絡がある。で、試験(結構、大変!)をネットでやって、またしばらく連絡がなくて、忘れた頃に結果が来る。
それで終わりではなくて、ネット面接。
テストの合格が来てから「面接の日にちをお知らせしますね」と言われて、そこから1ヶ月、音沙汰なし。
さてはダメだったか、と思うと、「次の金曜でどうですか」。
いきなり三日後!とかだったりする。
おっそーい。。。。
いわゆる一般職だと応募者が殺到するのか、書類を送ろうとしたら
「もう他の人に決まりました」
みたいなパターンが多いので(失業者が多いからね)、もう少し間口の狭い、応募者の少なそうな、いわゆる専門職で応募しているので、その分、試験が多いのかもしれないけど、いやはや、だわ。
この歳になって、受験生みたいな生活を送るとは思わなかったよー。
もう何でもいいから早く決めたい!と思っちゃったりもするけど、それでは前職の過ちを繰り返すことになる(前職は「家に近い」という理由だけで決めてしまった。一生の不覚)。
慎重にしないとな。
今回、就職の情報収集でいろんな友人知人に意見を聞いて見た。
なるほど、と思うことと、これは違うな、と感じることと、色々。
例えば、
「あなたのやりたいことは何なの」
とアラフォー日本キャリア女子に聞かれたのだが、これは若い人(30代)の戦略。
私の年齢(50代)になると
「できそうなこと」
をベースに考えるようになる。
やりたいこと、というのは、往往にして「まだできないこと、未熟である」ことが多い。中年以降になると未熟さを周囲が許してくれることが少ない。若い人より覚えも悪いしね。伸び代がどんどん縮むってことなんだろうか。
あ、なるほどな、と思う意見は、やはり同年代のものが多かった。
「この歳になると、終わりから換算して考えた方がいいよ」
とアラフィフの友人。
「私たちの頃には年金もいつから出るか分からないし。
その仕事をすることで、次に続くか、とかで考えた方がいい」。
ここのところ日本の友人から「旦那が転職した」という話を立て続けに聞いた。
1人は金融。1人は製薬。
旦那はいずれも50代半ば。
2人とも日本を代表する大企業だ。
50代になると「黄昏研修」なるものを受けさせられ、「そろそろ出てね」となるらしい。
彼らの次の就職先の決め手って何だろうな。
少々、キツくても給与が多いところにしてガーッと数年、働いて引退とかいう道もあるのかもしれない。
それか、自分のスキルを活かして起業とか?
いずれも大変そうだわ。。。
楽な道などないとは分かってるんだけどね。
今回、どこに決まるかで、この先の人生がかなり変わるのは間違いない。
(決まらないかもしれないけど。汗)
思えばサラリーマンだった父が起業したのは50代だった。
ちょうど私の大学受験の時期で、母は
「国公立しかダメ!」
というので、理数が弱いにも関わらず、私はセンター試験に邁進するしかなかったのだった。私大文系に行きたかった高校生の私は、げげげー、何でー、と思ったけど、父は父でやむを得ぬものがあったんだろうと今なら分かる。
50代は迷えるお年頃、なのだ。
明日はどっちだ?