こんにちは
今日は少し前になりますが、
先日、参加しました、
東京歯科大学の講演会のお話を
いろんな小児歯科の話があり、
勉強しておりますが、
歯の外傷による歯の脱落について、
報告させて頂きます
歯がなんらかの事故やケガで、
脱臼してしまい、脱落した時、
手元に保存液がない場合、
牛乳につけて歯科医院に持っていくと言う話を
、
聞かれた方も多いと思いますが、
最近では牛乳アレルギーの子も多いらしく、
牛乳につけるのは推奨されていないとのことです
また、
牛乳に含まれる成分が、
歯科医院での歯を固定する際に使用する接着剤の接着を邪魔するために、
牛乳を拭き取るのに時間と手間がかかるため、
牛乳保存はよくないとのことです
しかし、
学校などにある保存液より、
牛乳の方が歯を再植した時の予後は良いと言う報告があるようです
脱落した歯の一番良い対処としては、
抜けた場所にすぐさま戻してからの歯科医院受診が良いらしく、
血液が最高の保存液になりますが、
なかなか一般の方が抜けた場所に、
歯を戻すことに抵抗や不安がある場合は、
抜けた歯をラップに包んで歯医者を受診してくださいとのことです
１時間であれば、
ラップに包んだ歯も良い保存状態で保てるとの報告があります
そこで、
水道水で洗うのは決してしないでくださいね
ちなみに、
一般の方が直ちに戻した歯は、
歯科医院受診時に再度抜歯して安全な溶液で洗って、
正式に再植することが可能です
では、今日もステキな一日を～
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一般 小児 矯正