これはなかなか面白い問題だ。

お中元、お歳暮、年賀状(あけおめメールぢゃなく、年賀葉書)に関しては、虚礼を止めようではないか、という空気があった。
しかし、「義理」であげます、3倍返しね! というのは実益があるから「虚礼」ではない、という視点か。

義理を受けている相手に3倍の返礼を求めるというのは、文字通り捉えれば異常感覚(笑)。

「義理であげてるだけです。お返しゲット目的だから、貴方のことを好きだなんて勘違いしないで」
という親切心からか、照れなのか。

①義理という表現はまず「非本命」であると明確にすることに意義がある
②日頃お世話になって感謝してます、を義理という「オブラートに包んだ」(?)言葉で表現した
ということか。