無農薬•無肥料•自然栽培 めぐみ農場 -3ページ目

無農薬•無肥料•自然栽培 めぐみ農場

農場の気まぐれなブログです。

気づけば合意されてましたねTPP。
一応農業ブログなので記事でも書いておこうかなと。
一昔木村さんイベントでとりあつかった内容でもありますしね。

ちょい前まで反対派でざわざわっと騒いでいましたが安保法でも同じような感じで
事終わればまるで茶番劇のようでした。

ジャパンは民主主義で言論の自由がある国なので反対派の声もそりゃ流通しまくりですが
言ってしまえば日米関係を見れば、はなからお決まりのイベントでしたね。

日本とアメリカ合衆国はアメリカ合衆国の非常に強力な主導の下
政治的関係を築いている。

とwikiでも書いてるんですねぇこれが。植民地や属国とは書いてませんでしたが。

まあ米様との関係に亀裂が走ったら中の国が即座に包囲してきそうです。
言論の自由さえなくなる可能性がマジであるっすねぇ。

怖い怖い。

でもしょうがないす、ジャパンは戦争に完全降伏してコアが抜かれてしまったんですから。
そうそう蘇らないですよ大和魂は。

僕はアンポンタンなので政治的なことは良くわかりませんがね!

これで無農薬農家、自然栽培農家は
さらに脚光を浴びるんじゃないかなと勝ってに思っています。

消費者の見る目がさらに強まり需要が増えるということです。
現に自然栽培野菜の仕入れ先を探している、という業者さん人伝えですがチラホラ聞きます。

ことさら自然栽培農家は少ないですからね。
販売先に僕もそんなには飛びつきません、そんなにあれもこれも作れないので。

需要と供給のバランスが崩れているのは確かです。
求めている方はいます。


消費者の事を考え本気で取り組んでいる農家さんにとってTPPはそんな脅威ではないような気がします。まあ国産品を買う方は減らないでしょう。海外産は前からありましたし。

補助金目当ての兼業農家、決して栽培した出荷品は自分の口に入れない
ただ規格に合わせた農薬かけまくりの物体を作っているだけの農家さんは
今後もしかしたら厳しくなるでしょうね。

消費者も逆に野菜、食材は安ければなんでもいいっていう人はそれを買うでしょうし
コストコ?でしったけ?量多くて安いみたいな。そのかわり年会費の完全会員制みたいな。
ちょい前に愛知でも中部国際空港あたりにオープンしたようで
相当数の買い物客が殺到し会員が増えたようで、都心部あたりからわざわざ
時間とガソリンとマイカーを使って海外製品食材を爆買いしにいっているようで
このご時世近くにスーパーコンビニ沢山あるのによくわかりません。




そんなようでミーは日々作物栽培連鎖をしています。

写真とってませんがカブと水菜が隆々しく成ってきました。
虫食われもそんなになさそうです。

めぐみ農場をお借りしてれこれ3年半、そこで生えた枯れ草以外何も投入してません。
そろそろ土の中で何かが起こり始めているんじゃねえのかなオイ!?


こんな感じで記事を終えたいと思います。


次回は 3度目の正直、成功なるか自然栽培タマネギの栽培編!

をお伝えしたいと思います。










まそんな感じでいろいろありまして前回お伝えしたとおり今年で米は辞めることにしました。

結果反収2俵でした。

ちーん!

米はマジで赤字のレベルです、昨年までなんやかんやで
米栽培の経費は全部販売できればペイして薄い利益にはなっていたのですが
今回は卸販売すると完全赤字です。

そうお金かけて栽培してできたものを売ると、その経費より安くなってしまう現象です。

ざっと計算ですが今回反あたり経費が8万~かかっている計算です。
エンジンポンプの故障や新たに購入した機械もぽつぽつありますので
反10万くらいってるんじゃないでしょうか。

昨年、慣行栽培の米の買い取り価格の相場が1俵8000円だったそうです。
今年はもう少し高いらしいですが仮に1万だとしても2俵だと2万で6万~8万の赤字です。
慣行は2俵だということはあり得ません、除草剤一発のすごさ、除草剤をやらないだけで
あの草の多さ、1かゼロかであんなにも。

販売値ですが自然栽培なので1俵1万ということはありませんが
反収3俵が採算ライン、損益分岐点です。
なので自然栽培で5俵~6俵とれれば大成功ですが2俵は存続不可のレベルです。

自然栽培米は平均が4.5俵だそうです。
慣行栽培は8俵前後でしょうか。


正直今回はショックでしがたまあポジティプに考えて、
ゼロでないだけマシ、と自分に酒を飲ませて言い聞かせることにします。

ここめぐみ農場での米栽培の効率の悪さは前回記事で書いています。

おっさんになっても勉強になりました。
がんばればがんばるほど駄目になるケースもあるのです。

なので今回学んだのでがんばんた方向の逆を見ることにします。

今目の前に窓ガラスにガンガンぶつかっている虫がいます、ぶつかるのを辞めて
後ろに向かえば外に抜ける隙間が沢山あるというのに、虫の知らせでしょうか。

米を辞めるとまずその分の経費と労力が浮きます。
その分米の売り上げもなくなります、けれどその経費と労力以下で
もっと採算の合う作物が作れることに気がつきます。
もしくはその時間を現行の栽培品目に割り当てて、有意義に過ごすこともできます。

今試しにそばを栽培していますが、これなんかもう
草刈って耕してトラクターのは種機で走ればもう終わりです。
種まいてから2ヶ月で収穫です、収量とコンバインの手配次第で利益の命運が
別れそうですが、来月には答えがでます。

草まみれの田んぼですがそれだけ知力が復活したのでしょうか
もしかしたらタマネギが結構育つかもしれません、来年はその水田で
そばとタマネギをやってみようと思っています。


というわけでラスト米ネットで購入できますので
よろしくお願いします。





夏です。
もちろん暑いです。

日中の無風の炎天下は耐えられません。
この時期の仕事は早朝と夕方に限ります。

トラクタやってても暑いです。

キャビンのエアコン付きの新型トラクタは別でしょうが

中古トラクタは運転席むき出しオープンカー状態です。
エンジンや排気ガスの熱気と振動で結構体力消耗します。

乗ってるだけだと思いますが、長時間、大面積をやると
また肉体労働とはことなる疲労が。

また近々作物の出来映えを公表したいと思います。


やっと田植終わりました。

来年からはめぐみ農場での
お米栽培を大幅に縮小しようと思っています。

理由は、

1 来年は減反制度でメインの田んぼはほぼ作付け出来なくなる

2 経費がかかる割には利益が薄い(7枚の田んぼ全てエンジンポンプでくみ上げ効率悪し)

3 ちょうどタマネギの収穫や夏野菜類の植え付けとの時期が重なり人為的に臨界点突破

4 自然栽培なので除草などの栽培管理の仕事が結構多い(慣行栽培は除草剤一発でOK)

です。

わずか1ヘクタールちょいの田植でしたが限界を感じました。
4週間泊まり込みで朝から日暮れまで、13~15時間働いても仕事が追いつきません。
頭痛と吐き気もそりゃ出てきます。

毎年ですが4月、5月はもうしょうがないです。
今やっている農業の特性上そうなります。

朝9時~17時で土日休み感覚でやっていたらこの仕事は務まりません。



話は変わりますがお米には早生と晩生の品種があります。

この地区ではコシとか早生とかいってる品種は
コシヒカリのことを指します。

晩生品種は あいちのかおり です。


早生は字のごとく早く出来るもので
晩生は字のごとく遅く出来るものです。

早生のコシヒカリは4月下旬から5月上旬で田植を終え
8月下旬から9月上旬ではもう稲刈り終了です。

晩生は栽培したことがないのでよくわかりませんが
今くらいから田植してるのがそうでしょう。

刈り取りも10月頃なのがそれです。

この地区の話ですが米栽培は晩生品種がほとんどだった時代50年以上前
伊勢湾台風という私はまだ天界にいたので経験をさせてもらえませんでしが
とんでもない自然災害だった模様でお米もかなりの打撃を食らってしまった年だったようです。

これを機に台風のシーズンが来る前に刈り取りをしてしまえる
早生品種に大々的に切り替えたようなのです。

今でも晩生品種はそれなりに栽培されています。

これは成る時期の早い遅いの違いだけではなく
収量と味もその特長が違うらしいのです。

早生は収量が少なく味が断然によく
晩生が収量が多く味は早生には負ける

たしか早生は倒伏しやすく晩生は強いような話でした。


これはタマネギにも言える話だと思いました。

このあたりでメイン作付けされている新タマネギは早生品種でして
今位が収穫のピークです。

当農場では極早生品種を栽培しています。
だから3~4月で収穫が出来ました。

ただ小玉で収量が少ない傾向でした。
早生やの中生品種はそれなりに肥大している感じでした。

味も極早生は食べ易く味も良い
早生以降ももちろん味は良いのだければ極早生とは違う特長。




眠いのでまとめずにここで終了します。











タマネギをお待ちの皆様、今年は苗失敗で量がほとんど出来ませんでした。
本当にすいません。

販売店様からも注文は頂いているのですが
全然送ることができていません。

申し訳ないです!


そして今更ですが気づいたことがあります。

売値が安すぎた!

ばか高く売るつもりはありません。
自然栽培普及の為に薄利多売(卸販売メイン)を目指しています。

ですが収量がかなり少ない今回の新タマネギ、そして自分の生活が
まだままならない現状でこれをやってしますと継続が難しくなってしまうことに気がつきました。

卸先のお得意様にもよく言われます。

めぐみさん安いよね~(安めぐみとでも呼んでくれ!)

一般で買いにきたお客様にも言われました
え!?安くない!?大丈夫なの!?と

正直今回、新タマネギの収穫量の少なさに驚きました。
昨年の4分の1くらいでしょうか?

結構ヤバいです泣

一年を通してタマネギの収益は大きく
柱のひとつでした。

その柱が‥。

自分の身は自分で守らなければなりません。
経営もそうです。ひとつ間違えば後々危うくなるのです。


今後の値段をちょっと値段を見直すことにします。

特に卸値を(現状5掛けでやってしまっていますので6~7位にしようと思っています)

ただでさえ栽培が難しい自然栽培作物、はなっからの安売りはあまりよくありませんね。
といっても昨年よりは多少上げたつもりですが昨年が激安でした。

自然栽培の仲間に聞いたら
畑が終わったんじゃない?

なんて怖いことを言われました。
今度色々と相談にいってきます。

オンリープレイでやっている感じなので
あまりそのような情報が入ってこないのも確かな状況です。

良いものが出来たらそれなりの対価をつけても
分かって頂ける方は分かって頂けると思います。

ともかく色々と見直していこうと思っています。


タマネギの作業が無くなるので
今後は他の作物の栽培に力を注いでいきます。


他の野菜出来たらまた買ってください。

未熟者をよろしくお願いします。


とっても小売値は現状そんなに変えませんのでご安心ください。


今井










一般販売を予定していました『めぐみ農場名物の新玉ねぎ』ですが、
昨年の苗作りの失敗により今回の収穫量が予想以上に少なくなっていまいました。

販売店様の方にも今現在順番に出荷をお待ちして頂いている状況です。

『自然栽培新玉ねぎ』
ですが今回はご注文のショッピングカートを作らないことにしました。

ですが昨年からご注文を頂いている皆様方にも
なるべくお届けしたいと思っています。

なので新玉ねぎについてはmeguminojo@yahoo. co.jp
まで直接ご連絡ください。

5キロ2000円の本州597円にて発送させて頂きます。
代引きの場合プラス324円です。

お名前ご住所、電話番号を送りください。

他の商品のご注文と一緒でも大丈夫です。
今はお米と菜種油くらいですが
ご注文して頂いた時に備考欄に新玉ねぎ希望とお書きください。

無くなり次第終了となります。
4月後半でほぼなくなると思います。

大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
来年はこの失敗を生かし心して生産の方にかからせて頂きます。


めぐみ農場 今井
以外と知られていない、その違いです。

僕ももちろん知りませんでした。
どうでしょう過去新玉ねぎを買った記憶がありません。

この春に市場に出回る新玉ねぎ、ですがこれは秋から市場に出回る
茶色い皮に包まれているあの玉ねぎっぽい形をしたものとは
別な種類なのでございます。

この新玉ねぎが、乾燥玉ねぎになると
勘違いされている方、多分ですが結構いらっしゃると思います。

スーパーではそのような表示や説明は一切ありませんからね。

新玉ねぎ、は商品名であってこの新、は多分売り手側がつけた名称でありまして
新玉ねぎ、という品種の種はありません。

早生品種のものが新玉ねぎ
中晩生のものが乾燥玉ねぎ

です。

種類が違うのです。


新玉ねぎの産地というものがいくつかありまして
その一つがここ愛知県なのです。

愛知の中でも碧南市がそれを担っているようです。
半田市の方も盛んなようです。
この太平洋海側では出来易い環境になっているようです。

西尾市ではほとんど栽培されていないようなのですが、
過去に碧南市の農家の方が当農場の過去、研修農場時代に
この新玉ねぎを着手してから、当農場付近でも
新玉ねぎを作られる方がちらほらと出てきたらしいです。

と3年前に作り方を教えて下さったその碧南農家さんからお聞きしました。

だいたい4、5月前後に出荷のピークです。
6月に入りますと梅雨と高温になり
中晩生の品種の品質管理が大変難しい環境となってきます。

今の玉ねぎは高温と水に強くありません。
逆に低温と乾燥に強いのです。


玉ねぎの需要はかなり高く問い合わせが非常に多くて
ちょうど無くなる夏から冬に欲しいとのお問い合わせがありますが、
乾燥玉ねぎの場合、こちらの地域ではそういう事情から栽培したくとも難しいのが現状です。

北海道は春に種まき、定植して秋に収穫。
梅雨もほとんどなく冷涼な気候と広大な農地の為
もの凄い乾燥玉ねぎの産地となっているのです。

逆に豪雪の為秋の種まき定植の春収穫の新玉ねぎが
やはり難しいのかもしれません。

私ももし今後、自然栽培の乾燥玉ねぎを作るとしたら
北海道で農地をお借りしてチャレンジしたいと思っています。


特に自然栽培は適地的作がキーワードとなっております。


ちなみに新玉ねぎは収穫から1ヶ月ほどで食してほしいですが
やはり自然栽培は腐りにくく、昨年、当農場で春一番に収穫した
極早生の品種の新玉ねぎが、普通に7月の真夏でも保存が効いていました。

小さすぎるのは規格外で出荷がしにくいので
自家消費分で残しておくのですが小さいものほど
乾燥しやすいのか、長く保存が効くようです。


というわけでめぐみ農場の新玉ねぎ、
今年もよろしくおねがーします!







どうも今井です。
新玉ねぎの出荷がはじまりました。

今年もやっぱりおいしかった!
めぐみ農場産の新玉ねぎ!

ネット販売での小売りの準備が出来ていません。

もう今年は卸販売のみでいこうなか位思っていますが
直接電話や問い合わせをくださった方には送付させて頂いています。

今現状は僕一人なので結構大変です。

集荷の担当にサイズーオーバですと、舌打ちをされ嫌みを言われ、
ストレスが溜まるくらい大変です。

腰にきています。


普通商売をやっていると粗利を目指します。
そういうことをおっしゃるコンサルトの方も沢山いらっしゃいます。

利益をどうやって上げるか、が経営の成長、維持なわけです。
保険を売るなんて全部利益ですから。

元手がかからない商売も良いですね。

占いやマッサージ、絵描きなんかも身一つで良い商売ですね。


そこで最近思う事があります。


大量生産、安く流通、自然栽培、です。

無農薬野菜は現状一般のものより高いです。
安くする必要もございません。

それだけ手間とリスクがあります。
市場の値を下げることもありません。

自然栽培だと量が上がりません。

安くしたくても経営維持の為にはそれは出来ないのです。


一般より高くとも理解ある方との出逢いにより
成り立っている。

これが理想です。


しかしです、それでは広がりが見込めません。

ダイソーは100円のものを売っています。
100円では買えないようなものばかりです。
まさに薄利多売、どうやって利益を得るんだ!と思ってしまいますし
明日から個人事業で100円商品を売ろう!とはならないと思います。

しかしお客様は沢山、チェーン展開でどこの都市にでもあるのがダイソーです。

なぜ成長して現存するのか。

それは消費者にとっては必要だったからです。

多分、たぶんですが、自然栽培作物も多くの消費者が求めているのではないかと思っています。

もちろん野菜の100均なんてのはやりません。
現に直売所でそれはありますから。

わたしの目指す所は新玉ねぎを沢山たくさん作って
なるべく安く流通業者に卸させて頂き知れ渡ってゆくのが嬉しいです。

今年はすんません、昨年の苗作りが失敗したため予定収量の約3分の1となってしまいました。
昨年より少ないです。

昨年より種代がいってるのに。

失敗を踏まえ学んだことがあります。

今年の苗作りは命かけてやります。
種代にも30万かける予定です。

よろしくっス。

というわけでもう少ししたら
新玉ねぎの一般販売を開始させていただきます。

よろしくおねがいします。




タイトルすらおもいつきません笑

最近は何をしていたかといいますと、

仕事

です笑

そうみんな色々と忙しく何かをしているように
わたくしもマイペースで農業をしておりました。

先ほどジャガイモの定植終わりました。

雨続きで予定がずれるずれる。


農業は他の産業に比べなかなか計画通りにいかないのは
お天道様の気分があるからです。

逆にいえばお天道様の気分をいつも伺っていないといけないのが農夫です。

僕農夫。

だから昨年の今頃がどんな気候だったか覚えてるおぼえてる。

今年は昨年よりも温かい、玉ねぎも育ちが早い。

春の変わり目の雨も今と少し早い、となれば桜も早い。

作付けも早めよう、となると失敗する恐れあり。



またぼちぼちと近況報告していきます。

新玉ねぎそろそろ出来そうですよ~