気付けばもう真夏です。
というわけで夏野菜類のダイジェストを送りしたいと思います。
今回夏野菜用に選んだ畑はこちら!
5月半ば頃の写真です。
よくわかりませんね。
草旺盛ですね。
自然栽培のポイントとしてこの草がとても重要なのです。
肥料をやらない=自然栽培
とよく称されていますが、それは始まりに過ぎません。
肥料をやらない、その変わりになる事をしなければならないのです。
ただ肥料をやらない→出来なった→自然栽培は無理、となっている話をよく聞きます。
私もまだまだ確証はありませんが、自然栽培の基本的な耕作の流れを
紹介したいと思います。
こちらの畑は玉ねぎの苗作りで耕作していた所になります。
3年連続で中々成果が出なかったので今年は別の畑に転換。
昨年の秋から放置、いやサブソイラーを入れてそのままの状態です。
♩
☆ 見逃してはいけない自然栽培チェックポイント!! ☆
※水はけと地力回復
水はけが悪い畑は基本よくありません。ジメジメが続く畑では農作物は
あまり力を発揮出来ないようです。水稲、里芋、蓮等の水が好きな作物があるだろうに!
と思われますがそれでも作付け前には乾いてた方が良いのです。
年中ジメジメというのが良くないようです。
対処法
溝を作る
堅盤層を破壊
青森で研修を受けた時の話ですがその研修用の畑にを木村さんは
バックホーで1メートルほどの溝を掘っていました。
当農場は1枚1枚が溝で区切られてような地形で
そこが池のようになっています。
開拓された方がすでにそのように作ったのかもしれません。
サブソイラーでも破壊が出来ます。
冬ですが何回も踏み固めてしまう通路にサブソイラーを入れました。
機械はまたお見せします。
草で破壊
なにも機械だけで破壊ではありません。
果樹園などは根がやられてしまうのでサブソイラーは難しいと思います。
そこで草の根で堅盤に無数の細かい穴を空けて水はけを良くする方法があります。
私はともかく草を生やす、という方法でそれをしています。
サブソラー、溝、草、と実は3つ全てそれが施されている畑です。
傍目から見ると放置状態ですがここに大きなポイントがあるわけです。
つづく