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白くて柔らかい日々

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朝露


私よりもずっと大人びてる
あなたの眼差しは
何を見ていたの
何を見ているの

雨の後の青い秋の空に
見慣れたその顔を
そっと思い出してるの

右手に残した微かな温もりも
今は何も無かったことのように

朝の光が射した
この小さな部屋では
昨日の雨粒が少しだけ
空の色に溶けた

こんな街に一人佇んでいる
私の面影を
あなたは知らない
あなたも知らない

微笑むように包む木漏れ日なら
昨日のことのように
思い出すことが出来るのに

言いそびれていた小さな秘密は
忘れてしまうこともできずに

私の夢はいつか
淡い空に溶けるわ
その時少しだけあなたが
思い出してくれたら

長い月日が流れ
同じ時を跨いで
遠い空の下で息をして
いつかの風を受けて