大阪大学〜グローバル活動における”調和ある多様性”を有した人材の育成と獲得〜シンポジウム
昨日は大阪大学接合科学研究所及び言語文化研究科、広域アジアものづくり技術・人材高度化研究センターが主催の『~グローバル活動における”調和ある多様性”を有した人材の育成と獲得~』というシンポジウムに出席してきました。いかにして学生たちをグローバル人材に育てていくか。文科省・大学・企業の3つの視点から講演が行われました。全体的な印象としては、①学生語学力のアップと日本の国立大学のグローバル化②海外でバリバリ活躍出来るグローバル人材を育成していくこと以上の2点が主なトピックだったように思います。私が海外にいた2000年頃の日本人学生の海外留学者数は75,000人ほど。その後2003年~2004年頃にピークの83,000人くらいまで伸びましたが、現在では60,000人を切るまで落ち込んでいると報告がありました。主な原因はアメリカの大学等に在籍する学生の数がピーク時の約4割にまで落ち込み、現在では20,000人ほどなのだそうです。学生が内向きになったとか、自分の語学力に自信が持てないとか、もちろん家庭における経済的な事情もあると思います。そして文科省では2020年までに日本人の海外留学者数を倍増するべく、官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~という支援制度の拡充を行い、官民協働で奨学金、渡航費、授業料、研修参加費などの支援を行おうというプログラムを実施しています。私の時にもこのような制度があれば、親のすねかじりしなくても良かったのにな・・・と、交換留学という短期間ではなく、腰を据えて海外の大学に留学出来ていただろうなと悔やまずにはいられませんが。(笑)ともかく、今後人口減少が懸念される中で、グローバル人材が育っていかなければ、企業側でも海外拠点に駐在してくれる日本人社員が確保出来ない、という窮地に陥る可能性が大きくなってしまう。こういったことからも、全力を挙げてグローバル人材の育成は、とても重要な施策であるでしょう。最後に、今回のシンポジウムでは大学に在学中の学生や企業内での人材教育が主でしたが、今後は自力でグローバル化した人材の中途採用というか、自分自身で海外に飛び出し、様々なことを身につけてきた世代というのが私含めているはずですから(親の援助やワーホリなど含む)、その辺りの人材を海外に留め置くのではなく、国内にも帰ってきてもらえるような、途中からでも日本の企業で働き始めることが出来るとか、もちろん日本にいたけど数年海外に出てみようと思うとか、そういったグローバル人材の流動性をどのように持たせていくのかも、同時に課題であると感じました。品川区議会議員むこうめぐみFacebookページ⇒『むこうめぐみ品川区議会議員』twitter⇒『@megumimukoh』