「思いがけず施用効果に出合った日」

 

9月に入り、またまた日々が早足に進んでいます。

先週は、講演会や産地見学が3件あり、刺激の多い週でした。

「長野県有機農業プラットフォームキックオフイベント」「薬草ハーブに親しむ会」「花栽培現地見学会」。

どれも内容充実…、仕事への活用事項が満載でした。

晩夏は高原野菜などに関わる仕事にひと息つき、野菜を見守りながらも花の栽培などの仕事に割く時間が増えます。

 

今日は、知人が野沢菜の播種のために弊社の資材を使いたいという方からのご依頼を請け、急遽お届けしてきました。

いわゆる口コミのご注文…。

一昨年、お使いいただき、根こぶ病への効果を感じたのだろう、という仲介の声です。

 

 

仲介者の畑を訪ねると、ナスの異様な姿が…。

ひと畝がナス半身萎凋病で酷い生育です。

いつもと違う姿に驚き、訳を訊ねると、この畝には弊社の資材を使っていないとのこと。

8月10日に回復のために株元に施用し、ようやく新葉が伸びてきたというお話でした。

 

まるで試験をしたように出来過ぎた姿。

ナスは霜が降りるまで生りますので、追施用して回復度合いを確かめることにしました。

栽培の現場を訪ねると、作物が心強い答えをくれます。