「世界の運動に誰もが参加するためには…」
今月初めに、「地球温暖化」についての勉強会がありました。
「持続可能な環境」「持続可能な社会」「持続可能な経済」
どれもを理想的な方向に変えていくことが理想ですが、それには、世界全体すべての人々が一体となって目標に向かうことが望まれます。
意識を高めるだけでなく、行動に移すことで、持続可能な生産消費形態を確保していくものです。
そのために、2016年に国連が「持続可能な開発目標 SDGs」を見える化したロゴで示し、2030年のゴールまでの活動を世界目標として具体化しています。
持続可能な開発目標(SDGs) 「世界を変えるための17の目標」
1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界に
7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤を作ろう
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられる街づくりを
12. つくる責任、つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさを守ろう
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう
これらを見ながら、わが社の活動に置き換えて、今年の方向性を具体化しています。
今年は何に取り組むか…、「環境にやさしい栽培」については、これまでの取り組みの継続です。
まだ、認知度が低い「SDGs」。
食品ロスキャンペーンに携わったのは、2014年。
2014~2020年を取り組み期間としている食品ロス問題も、今年はロスが増えてしまっているとか。
地球温暖化対策として、土壌消毒剤の臭化メチルが製造禁止になり、弊社も代替技術に取り組み始めたのが2004年頃。
年月を掛けて変化してきた環境を健全に戻すには、年月が掛かります。
でも、負荷を減らしながら、持続可能で豊かな暮らしを実現させるために、一人一人の行動が必要とされているのが、揺るがぬ現実です。
★2014年食品ロスキャンペーン
https://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-11896221914.html