「もうすぐ収穫…生育や糖度、葉緑素値、硝酸値調査」
最大寒波が訪れるという気象予報…。
明日の雪の量が気になります。
真冬…。
信州では、作物の早い育苗がはじまりましたが、加温していない出荷物と言えば、ハウス栽培のホウレンソウや葉物などです。
今日は、ホウレンソウの生育チェックをしてきました。
昨年、11月半ばに試験のための資材を処理し、苗を定植したハウスです。
120坪のハウスの半分に弊社の土壌改良材を施用してあります。
本来は、前作のミニトマトの病害防除が目的の施用ですが、後作のホウレンソウへの効果の検討も加えています。
ミニトマトは、2年目の昨年も「トマト萎凋病」と「褐色根腐病」は全く発生しませんでした。
ミニトマトの栽培開始2年目から病害が発生し、毎年、接ぎ木苗で栽培しても防ぐことができなかったようです。
2年とも自根苗でも順調に収穫できただけでなく、昨年は自根苗の方が生育、収穫ともに優っていたそうです。
3年目の今年…、もう一年、接ぎ木苗との比較をしていただき、あとは、生産者様の判断で苗の選択をしていただきます。
まず、ミニトマトには効果の役割を果たしてくれているので、ホウレンソウも調査を重ねてみます。
冬が旬のホウレンソウ。
味の確認は、食味に併せて、糖度と硝酸イオン含量を記録しておきます。
今年も、コツコツ、データ採りがはじまります。
資材の施用効果は、作物がその姿で現します。
★ホウレンソウの調査
https://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12352261651.html