からし種の信仰     

 

ルカ17:5〜6  

使徒たちは主に言った。

「私たちの信仰を増してください。」

しかし主は言われた。

「もしあなたがたに、からし種ほどの信仰があったなら、

この桑の木に、『根こそぎ海の中に植われ』と言えば、

言いつけどおりになるのです。

 

使徒たちは、信仰を増してくださいと、

イエス様にお願いしました。

しかし、イエス様は、からし種ほどの信仰があったら、

驚くべき奇跡が起きると断言されました。

からし種は、とても小さな種です。

 

では、からし種の信仰とはどのような信仰でしょうか。

 

1 しもべの心で、神様と人に仕える。  17:7〜10

 

信仰のスピリットは、しもべの心です。

「なすべきことをしただけです。」という言葉が、

しもべの心を、

的確に表現しています。

 

感謝されたい。注目をあびたい。という心があると

良いことをしたのに、ありがとうと言ってくれないことに

イライラして、

心に不満がたまってしまいます。

 

ここでイエス様は、信仰のスピリットを

教えてくださっておられるのです。

しもべの心で人に接すると、

相手の態度は関係ありません。

自分としては、

「なすべきことをしただけです。」

それだけのことなのです。

栄光は、主に捧げられるべきです。

 

2 応答する心と感謝の心を、いつも忘れない。 17:11〜19

 

信仰の態度は、祈り、応答、感謝です。

祈りは、イエス様への期待感を表れです。

期待感がなければ、祈りません。

 

ツァラアトの人たちは、イエス様に祈りました。

ところが、イエス様は意外なことを言われました。

「行きなさい。そして自分を祭司に見せなさい。」

 

まだ、良くなっていないのに、

祭司に見せる?

エー、どういうこと。

良くなってから、見せに行くのが当然なのに。

まだ良くなっていないのに!

しかし、

イエス様は、みことばに応答することが、

信仰の態度だと教えているのです。

 

彼らは行く途中で

良くなったのです。

みことばに応答することが大切なのです。

 

みことばを信じて行動する時、

見えない神様のみわざを体験するのです。

見えるかたちで体験するので。

 

また、イエス様は、私たちの感謝を喜ばれます。

詩篇100篇は、感謝の賛歌です。

 

詩篇100:4 

感謝しつつ、主の門に、 

賛美しつつ、その大庭に、入れ。 

主に感謝し、御名をほめたたえよ。

 

私たちは、特に何もしていないのですが、

イエス様は、言われます。

「あなたの信仰が、あなたを直したのです。」

 

3 神様の国に生きる。  17:20〜21

 

神様の国に生きるとは、

それは、神様の臨在に生きることです。

 

私たちは、将来、天国に入ることが約束されていますが、

その前ぶれを体験することができます。

私たちは、クリスチャン生活を通して、

神の国を体験しているのです。

神様の臨在を味わうことができるのです。

 

17:22〜27

この箇所は、イエス様の十字架の受難と

再臨前の大患難の時代を預言しています。

ノアの箱舟の外は、大変な洪水でした。

しかし、箱舟の中は、安全でした。

 

そのように、神様の臨在の中に

生きることができるのです。

 

世界の状況に関係なく平安な心を

持つことが可能なのです。

再臨前の終末は、さまざまな出来事が起きます。

このような時こそ、

神様の国が現実になるのです。

 

神の国とその義を第一に求めましょう。

毎朝、主の前に静まり、

聖霊様を歓迎しましょう。

 

主の祈りを祈りましょう。

マタイ6:9〜13

天にいます私たちの父よ。                                  

御名があがめられますように。    

御国が来ますように。  

みこころが天で行われるように地でも行われますように。 

私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。 

私たちの負いめをお赦しください。

私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。

私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。

国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。 

アーメン。 

 

そして、具体的な祈りの課題について祈りましょう。

 

みことばを思い巡らし

デボーションの時を持ちましょう。

みことばに応答し、

感謝を捧げましょう。

私たちは、神の国に生きているのです。

 

私たちの信仰を増してくださいという願いに、

イエス様は、からし種の信仰について

教えられました。

 

1.しもべの心で、神様と人に仕える。

2.応答する心と感謝の心を、いつも忘れない。

3.神様の国に生きる。

 

 

聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会を引用