「片付け苦手でもきれいなリビングを保てる間取り」

✔確実に貯蓄を増やしながら家を建てる秘訣

先の話ではありますが、

いずれ、誰にでも訪れる定年後の話。

65歳以降の夫婦の生活費は、

住居費を別にしての、生活費は約22.5万円と言われています。

（「住居費」と「ゆとり費」を足すと約35万円必要だそうです）

こんにちは。

市川のおくやまえみこです。

一方で、平均的な夫婦が受け取る年金は、

22万円前後だと言われているため、

長寿化が進む今後は

受け取る年金に、更なる準備をしておきたいものです。

それなので、老後への備えのために、

以下の2つのことを実行していかないといけません。

まず1つ目が、

“退職するまでに完済出来るように住宅ローンを組む”ということです。

老後の住居費を0にしておくということですね。

賃貸家賃は支払いが終わりませんから、大変です。

住居費0なら、生活費は22万でほぼ大丈夫そうですね。

となると、現実的な資金計画を組みながら、

その予算の範囲内で、土地を買い、

家を建てなければなりません。

例えば、希望エリアの土地価格が1500万円だとしても、

資金計画による土地予算が1200万円だとしたら、

1200万円で土地を探すべきだということですね。

また、家の予算が2200万円だとしたら、

本当に必要なことは何かを考えムダを抑え、

その予算内で家を建てるべきだということです。

✔“貯蓄”に対する固定概念を変える必要がある

そして、もう1つが、“今からコツコツ貯蓄していく”ということです。

そして、そのためには、以下の2つが不可欠となります。

その1：夫婦共働き

経済的側面で考えると、たとえ夫の収入が高いとしても、

専業主婦で居ることはリスクかもしれません。

日本は、収入が高くなればなるほど、

所得税率が高くなるため、

手取り金額が収入に比例して増えるわけではないからです。

なので、一馬力で収入を増やすよりも、

夫婦で家事や子育てを協力するようにし、

二馬力で収入を増やすことを

心がけていただければと思います。

その方が、手元にお金が残りやすいですからね。

その2：貯蓄先を間違えない

二馬力で働けば、幾分家計にも余裕が生まれると思いますが、

ちょっと大変かなというぐらいの額を貯蓄していくことも大切なことです。

そして、その余力を少しでも増やすためにも、

家づくりは、ご主人の収入だけでやっていけそうな範囲内で

建てるべきです。

奥さんの収入までも合算して予算を組んでしまったら、

貯蓄する余力が減ってしまうだけじゃなく、

今回のコロナのような非常事態が起こった時に、

たちまち家計が苦しくなってしまうからです。

で、その上で大切なことが、

“お金は増えるところに預ける”ということです。

例えば、“個人型確定拠出年金（iDeCo）”を、

ご存知でしょうか？

iDeCoとは、公的年金の上乗せとして、

個人が積み立てていく私的年金なのですが、

これに積み立てた費用は全額所得控除の対象になります。

つまり、年末調整で所得税が還付されるということですね。

例えば、毎月20,000円を預けた場合、

年間で240,000円が積み立てられますが、

仮に、あなたの所得税率が10％だとしたら、

24,000円が年末調整で還付されます。

また、住民税の税率も約10％なので、

住民税も約24,000円安くなるということです。

貯蓄で貯めることはできても、額を増やすことはできません。

なので、iDeCoには夫婦そろって加入する、

そして、出来るだけ上限ギリギリの金額を

お掛けいただくことをオススメします。

定期預金や不要な保険をカットしてでも、です。

万一の事態にある程度準備したら、

誰にでも訪れる老後の準備をしなくてはなりません。

iDeCoのデメリットは、

性質が年金なので６０歳まで受取れないことですが、

６０歳までただただ貯め続けられるのが強みです。

資金計画で、家計やほかの資金を計算できていれば、

動かせないことがメリットだとも思います。

また、”iDeCo”に並行して

“積み立てNISA”も積極的に利用すべき制度です。

理由は、”iDeCo“にせよ”積み立てNISA”にせよ、

毎月コツコツ投資信託に積み立てし、

長期に渡って運用していくのですが、

いずれも、運用によって増えた利益に対して、

税金がかからないからです。

（銀行の利息は、通常約20％もの税金がかかりますし、

さらに、銀行の金利では元金は増えません）

それゆえ、銀行や保険にお金を預けるよりも、

“iDeCo”と並行して“積み立てNISA”にお金を預けると

戻りが大きく、金利が高いのと同じことですね。

ということで、少し勉強は必要になるでしょうが、

より多くの資産をつくっていくために、

そして、いつまでもゆとりある暮らしをし続けていくために、

家づくりにせよ、お金の貯め方にせよ、

これまでの固定概念に縛られないようにしていただければと思います。

ライフプランシュミレーションで、

確実に生活家計の実態把握をお勧めします。

定年を待たずにとか、老後にとか、大きな赤字になるのが発見できれば、

赤字回避ができる手段もあるのです。

それでは、、、

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