わたしって
何故愛する人に
愛を受け取ってもらえないと
感じて孤独を味わっているのか。
わたしはがんばってる母を
笑顔にしたくって
わたしの愛を母へ渡したくって
一生懸命に訴えた。
言葉にしたり行動にしたり。
でも母は
母自身の美学にのっとり
わたしの声や行動を
拒否した。
きっと、生まれてくる時
まっすぐで裏表のない母。
がんばってる母を笑顔にしたくて
きっと
空から舞い降りたわたし。
拒絶された感覚になる事を知りながら
それでも
わたしは母が好きだった。
愛する母の笑顔に
触れてみたかった。
母に
拒絶され、非力だという経験が
まだなお
今も自分の世界の中で
愛する男性に対して
愛を押し売りしている現状を
繰り広げ、展開していた。
そう
先日、母と軽い喧嘩というか
意見の相違で
言い合いになった。
わたしを脅すような威圧的な態度。
母の強制的な意見を
きちんと聴いたのち
自分の意見を
堂々と伝えた。
母はそんなわたしに
少し驚いたようだった。
わたしは母親という
どんなに大切な存在に対しても
自分の考えを
捻じ曲げる事なんて
できない。
言いたい事は
はっきり言う。
嫌われてもいい。
それから
2日くらい
母とギクシャクしていた。
そんな日の朝、
亡くなった父親に合掌して
目を閉じると
六芒星が浮かぶ。
調和をとって。
母と仲良く。
父からのメッセージだと
感じた。
いつも父は
わたし達の笑顔と幸せを
そっと見守ってくれている。
父の誕生日や、
命日の車のナンバーなどを
1日2回は
必ず見かける。
お父さんに心配かけないように
悲しませたらいけないな。
その日に
先日食い違っていた母との話。
優しく母の意見を受け入れた。
でも、本当は
わたしはこう思うけど
母の意見を尊重するよ。
今があるのも
母のおかげだから。
そう伝えると
母から優しい笑顔が溢れた。
あぁ。
お父さん、、、
、、、ありがとう。
お父さん、
わたし、ちょっと成長したかな。
でも
やっぱり
自分に正直でいたい。
わたしの心が求める先に
わたしだけが歩ける
道が
きっとあるから。
