前回ブログの「まりこの夢は朝ひらく」ですが
私の妄想夢話が、知り合いからやけに好評だったので続きを書きます。
今回は夢の中ではなく、全て妄想話だ。
ちなみに、ビヨンセそっくりの私はそのままですのでソコお忘れなく。
ワタシは白のガウン姿だ。ガウンの下はもちろん何も着ない。いつものように裸のままだ。
ワタシは朝からシャンパンを片手にソファーで横たわりながら
ニューヨークでの彼との思い出にひたっていた。
ワタシの全身をくまなく触れた彼の指先と唇の感覚をボンヤリと、また感じていた。
そのとき電話がなった。
彼からだとピンとすぐにわかった。何故か国際電話からだった。
「HI、darling、、、??あなたなの?」
「僕だよベイビー、キミに伝えなければならないことがあるんだ」
「ダーリンどうしたの?」
「いろいろあってさ、僕の会社が今、国税局から追われてるんだ。心配はしないで。ただキミとはしばらく逢えない。僕から必ず電話するから、信じて待っててほしいんだ」
突然のことでワタシは声が出なく
何も言葉をかけられないまま、電話はきれた。
こんな突然な別れがあるだろうか。
ワタシは白い大理石が敷き詰められたテラスに裸足のまま出て、遠い空を見上げた。
金髪の長い髪が風に揺れたとき、涙がこぼれ落ちた。
しかし、涙がどれだけこぼれ落ちても
私の赤い唇はキリッとかみしめたままだった。
end
妄想話を書くのが、だんだんと快感になってきたぞ。また続きをお楽しみに。がははは。