いつもお支え頂きありがとうございます。
日々沢山の生徒と学べておりますこと感謝いたします。
皆様に是非見て頂きたい動画があり、リンクを張らせていただきました。中崎はよほどのことがない限り、自分のブログの外にリンクを張りません。
【書字障害】「字が書けない…」自分に絶望し“不登校”に…少女が見つけた「自分らしさ」【語り:梶裕貴】【DIGドキュメント×MRO】
中崎も昨年よりミシンを始めました。子供や妻の洋服を縫うのは本当に楽しいですね。今は「革」を縫うのにチャレンジしています。
東京で10年以上学習塾を経営してきましたが、文字の読み書きが苦手な生徒さんも少なくありませんでした。
そのような個性を持つ保護者の方から、「どうしても受験をさせたい。」と言われたとき、中崎は、「お子様を針の山に登らせるような作業になりますが、それでもやりますか。」とお尋ねするようにしていました。それでもほとんどの保護者の方が「それでもやらせます。」とおっしゃいました。
番組の中で彼女が自分自身のことを「くず」と評価していたり、「ミシンができるより、算数の計算が出来ないことや文字が書けないほうが目立ってしまう。」と泣きながらに伝える姿を見て、心が痛くない親はいないと思いました。
頑張ってもどうしてもできないことについて思い悩むよりも、頑張ればできること、彼女の場合はミシンに120%の力を注いでもらいたいし、その方が彼女は幸せになれるのではないかな。
いずれにせよ、彼女が毎日笑顔でミシンに向かっていられるような教育現場を今後日本で実現してゆくことが今の我々世代の役割かなと思います。
中崎塾
中崎一樹