どうもオレンジメガネです。

 

前回は土着天敵について

お話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

今回は夏の暑さについてです。

 

熱帯の作物ですが

実はパッションフルーツは

高温にさほど強くありません。

書籍にもムラサキクダモノトケイソウでは

平均気温が25℃以上になると花が付きにくくなる

と記述されています。

 

我が家のパッションフルーツも

例にもれず

7月中旬から花がつかなかったり

花がついても落ちてしまったり

受粉が成功しなかったりしています。

 

落ちてしまった花芽あと

 

黄色く変色してしまった花芽

 

 

 
 
 
 

暑さで開花の時期が限られる

 

パッションフルーツの開花は

日の長さと気温の影響を強く受けます。

 

オレンジメガネが栽培を開始した

2020年8月には

苗が小さかったこともあり開花しませんでしたが

その後、10月に開花しました。

 

越冬した2021年春では

4月あたりで花芽が形成され始めましたが

黄色くなり落ちてしまいました。

その後、

6月になり次々と花芽が形成され膨らむようになりました。

夏に入り、

冒頭にも書きましたが7月中旬ごろから

花芽が黄色くなり落ちたりするようになりました。

 

このことから

4月あたりの環境条件

7月8月の環境条件は

果実をつけるうえでは

適していないのではないかと考えられます。

 

 

 

 

 

夏はつるがよく伸びる

 

夏は日射量が十分にあり、

光合成が盛んにおこなわれます。

 

開花が停滞していることもあり

光合成で作られた栄養は

茎、葉を形成するために使われていると考えられます。

 

主枝、脇芽が盛んに伸びているように感じています。

光合成には水も影響しているため

夏場の水不足には特に注意しましょう。

 
 

 

 

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